リーガで7連勝 (3-1)
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カンプノウで行われたリーガ20節バルサーレガネス戦は、スコアほど容易な試合ではなかったが、デンベレ、スアレス、メッシのゴールでバルサは勝利(3-1)を収め、首位の座を固め、リーガでの7連勝目をホームで手にした。
メッシのベンチスタート、顔ぶれの変化
8日間に3試合、ホームゲームが行われ、ここから、国王杯8強などの試合も続く厳しい日程を鑑みて、国王杯ベスト8進出を果たした後、エルネスト・バルベルデは、前回の試合ともがらりと顔ぶれを変えて、このレガネス戦に臨んだ。メッシをベンチに置く一方で、カルラス・アレニャがリーガの試合で初スタメンを飾った。また、前日練習の後で、完治報告を受け、招集リストに入ったばかりのフェルマーレンも、スタメン入りした。
デンベレのリサイタル
前半31分には、デンベレのアシストからスアレスがゴール寸前もボールは枠をとらえなかった。その後、ピケから、デンベレ、ジョルディ・アルバを通り、さらに戻ってきたボールをデンベレがクロスシュート。ゴールぎりぎりのところにボールは突き刺さり、バルサの先制点が生まれた。デンベレは、リーガで7ゴール目、今季13ゴール目を決め、自己の最多得点記録をこのゴールで上回ることになった。ウスマン・デンベレは、前半、アクティブに数々の個人プレーをみせ、前半終了間際にも、デンベレがコウチーニョにパスを送るも、そのシュートはゴール内に入ることなく、バルサは僅差リードでハーフタイムを迎えた。
後半12分にブレスウェイトがテア・シュテーゲンのゴールにシュートを決め、同点弾をマーク。試合は、再び、振り出しに戻った。前半18分、バルベルデは、駒を動かし、カルラス・アレニャとアルトゥールに変えて、メッシとラキティッチを投入した。また、後半22分には、先制点を決めたデンベレに変わってマウコムが入った。
決定的な選手、メッシ
スタンドの拍手を受けて入ったメッシが、再び、決定的な働きをみせた。後半26分、ルイス・スアレスが追加点をマーク。メッシの放ったシュートをクエジャがクリアしたものの、そのクリアボールをスアレスが押し込んだ結果、生まれたゴールだった。その際、GKのクエジャと接触があったため、VARが用いられ、ゴールだと認められる形となった。このゴールで、ルイス・スアレスは、FCバルセロナ史上の得点ランキング、トップ5入りを果たすことになった。
更に、試合のアディショナルタイムに、メッシが天才的な個人プレイで、レガネスのディフェンダーから逃げ切り、アルバからのパスを受けると、3点目をマーク。
バルサは、3-1とスコアを変えて、再び、首位の座を固める勝ち点3をホームで手にすることになった。後半から、ベンチにひいたデンベレが負傷したことが、この試合唯一のネガティブなニュースとなった。
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