レバンテ – バルサ: すべてはカンプ・ノウの第2戦で決着へ (2-1)
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勝ち抜けは両チームに扉が開かれている状態で、すべては第2戦で決まることになる。FCバルセロナはレバンテとの国王杯の対戦で勝利を挙げることができず、追いかける状況でカンプ・ノウでの第2戦へ臨むことになった。開始4分カバコに先制点、18分ボルハ・マジョラルに追加点を許し“グラノータス”が有利に試合を進めた。一方ジェイソン・ムリージョがバルサ選手としてシウダー・デ・バレンシアでデビュー。終盤の85分にコウチーニョが2−1とするPKを決めた。
ホームチームの決定力
試合の立ち上がりは本拠地チーム優勢で進んだ。なぜならレバンテはキックオフ4分でエリック・カバコが先制点を決めたのだから。ロス・クレスは左サイドのクロスからこの日最初のゴールが生まれるまで1つのチャンスも作ることができなかった。最初の数分エルネスト・バルベルデ監督率いるチームはひたすら守備に回らざるを得なかった。
開始から15分でボアテングが2度のチャンスを迎えたが、守備陣、さらにシレッセンの鮮やかなセーブによりギリギリのところで踏んばっていた。ホームチームの勢いは衰えず18分に追加点を挙げる。ボルハ・マジョラルが右足のシュートで逆サイドのゴールサイドネットを揺らす。これにはシレッセンもどうすることもできなかった。
アスルグラナスの反撃
2つ目の失点によりロス・アスルグラナスは攻撃に転じる。特に右サイドを突き、デンベレとマウコムがチームの攻撃を引っ張った。ブラジル人選手はGKアイトール・フェルナンデスと1対1になる場面もあったが、相手守備陣を突き崩すまでには至らなかった。
バルサは後半開始に伴いプレーの激しさと流動性を維持。ボールコントロールを始め試合のリズムを掴んで行く。対するレバンテもシレッセンが守るゴールを狙い攻撃。オランダ人GKは54分にもボルハ・マジョラルのシュートに素晴らしい反応を見せた。
コウチーニョが価値ある1点
試合時間の経過とともにロス・アスルグラナスはチャンスを作り、より決定なものになって行く。途中出場のデニス・スアレスがドリブル突破からPKを奪うと、コウチーニョが試合内容に相応しい1点を決めた。もっとも最後の数分で運に恵まれず引き分けにはならなかった。こうしてエルネスト・バルベルデ監督のチームは2019年最初の敗戦を喫したが来週木曜日に行われる第2戦で逆転での勝ち抜けを狙う。
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