クラシコの歴史を刻んだルイス・スアレス
カンプノウで決めたハットトリックで、スアレスは、レアル・マドリードとのリーガでの対戦9試合で9ゴールをマーク。 スアレスは、カンプノウでハットトリックを決めた4人目の選手になった。過去31年間にそれを達成したのは、リネカー、ロマリオ、メッシのみだった。
チケットと美術館
ルイス・スアレスは、世界最高の9番であることを大舞台で再び、証明してみせた。バルサのキラーは、クラシコでFCバルセロナが、5-1 とレアル・マドリードを制した試合のハットトリックを担い、勝利の立ち役者となった。スアレスは、リーガでのレアル・マドリードと9回、戦っているが、今回のハットトリックで、9戦9得点を決めた形となった。
周知の通り、スアレスのバルサのデビュー戦は、クラシコだった。今回のゴールでスアレスは、今季のリーガで7得点目を決め、現在、負傷中のバルサのキャプテン、レオ・メッシの数字と並んだ。この数字を超えるのは、ストゥアニとイアゴ・アスパス(共に8得点)の二人のみだ。
また、今回のハットトリックは、カンプノウにおけるクラシコでの4回目の記録となった。過去31年間において、2007年にレオ・メッシが決めてクラシコを3-3に引き分けた時から、実に11年ぶりとなる。その前に決めたのは、1994年のロマリオが5-0とバルサを勝利に導いた時と、1987年のゲリー・リネカーが3-2でやはり、勝利をもたらすことになったハットトリックを決めた時のみだ。ルイス・スアレスは、31年間を通して歴史を刻んだ4人目の選手となった。