ルイス・スアレス「クラシコに出場するのは特別な感情が伴う」
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日曜(現地時間16時15分、日本時間29日0時15分)、カンプ・ノウで多くの人にとって世界最高の試合が行われる。FCバルセロナとレアル・マドリードが、リーガ10節で対戦、多くの世界最高の選手たちが集まるスペクタクルが展開される。その1人、ルイス・スアレスは去るバルサ−セビージャ戦を前に、永遠のライバルについて話している。ここでウルグアイ人アタッカーの発言を振り返る。
クラシコの激しさ
「クラシコはクラシコ。昨シーズン、僕らはもうチャンピオンになっていたけど激しく戦った。いつだってそういうもので、多くの意欲を掻き立てられる。それまでの精神状態は関係ない。これはクラシコで最大限の力で向かっていくもの」
「ウルグアイ代表での試合を連想させる。クラシコに出場するというのは特別な躍動を伴うもので、ファンの雰囲気が選手たちに、さらなるアドレナリンを注入し、選手たちは何がなんでも勝とうとする。だけど戦いはあくまでピッチでのことで、とても素敵な瞬間」
レアル・マドリード
「相手には新監督がいて、そういう状況は、いつだって選手にとって、試合に出たいという意欲を示すプラスアルファのモチベーションになる。彼らは、他とは違う高いレベルのある選手たちを抱えているから、しっかりと注意をしなければならないが、どのチームにも弱点があるもので、それを突いて行かなければならない」
「クリスティアーノが、どれだけのレベルの選手なのかは、誰もが知っているが、チームというのはどの選手よりも大事で、その他にも高いレベルの選手たちがいる。僕らとしては、相手にどの選手がいるのかということを考えずに、自分たちの試合をしなければならない」
マドリード戦での最高の思い出
「クラシコでの最高の思い出は、僕にとって1年目に、カンプ・ノウで2−1勝利した試合。残り試合が少ない中、勝ったことで、リーガ優勝がほぼ決まった。とても重要なポイントになり、その上、僕はクラシコで初めて点を取った。ベルナベウでの0−4勝利も良い思い出。いつだってアウェーで勝つというのは素敵なことで、ああいった形で、おまけに2点を決められた」
「個人的には、こういった試合で得点するというのは夢。僕にとって、こういう舞台は得意だけど、大事なのはチーム。クラシコでのデビュー?ポジティブな部分はこういった試合でデビューすることだけど、ネガティブなのは負けたってこと。だけど、しばらく試合から遠ざかっていたにもかかわらず、ルイス・エンリケが僕を信頼してあの試合でデビューさせてくれたというのは、素敵な経験だった。素敵で忘れられない瞬間だった」
ファンとして見たクラシコ
「最も覚えているクラシコは、カンプ・ノウでの5−0。ファン、観客として見た。マドリード戦でのロナウジーニョのスーパーゴールもね。とても素敵な思い出。ファンだったころ、とても楽しかったけど、今は選手としてやっている。状況は違う」
ウェンブリーでの勝利
「僕らの調子は悪く、それまでの流れを断ち切らなければならなかった。たくさんの努力、たくさんのチーム練習、たくさんのサッカーをしなければならなかった。でも、それは根本的なもので、今後1年を通してリーガ、チャンピオンズリーグ、国王杯で示して行かなければならない、素敵なイメージを披露することができた」
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