ルイス・エンリケ「スペースを埋めに来るアラベスを想定している」
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FCバルセロナ監督のルイス・エンリケ・マルティネスが土曜のアラベス戦を前に記者会見を行った。チームは勝ち点3の追加を目指しバスク州のチームと対戦。相手は未だ敗戦がなく(2分け)、アスルグラナスを苦しめるべくこの試合に挑む。
以下、会見でのルイス・エンリケの主な発言
アラベス
「新たな監督、選手たちを抱え、新たな感触を手にしている。カルデロンで引き分け上々のシーズンを滑り出し、破るのが難しいチームだということを証明した。失点1と良い守備ブロックがある」
「監督のペジェグリーノは以前の私の仲間で、今はともに監督になったが彼と再会するのはいつでも喜ばしいこと。難しい試合になるだろうが自分たちのプレーをし、勝ち点3を勝ち取るよう努める」
「守りを固め、スペースを消しに来るアラベスを想定している。相手を封じる方策としての4−1−4−1または4−4−2のシステムになるだろう。我々としては変更時に注意し、スピードのある選手たちを十分にコントロールすべきだろう」
代表戦ウィーク
「通常の代表ウィーク後のリーガ再開と同じように対応する。それぞれの代表での選手の状態を考慮する。相手と状況によってベストの選手起用をするようやっていく」
パコ・アルカセル
「良い状態で満足しているとみている。代表やリーガでチームメイトとして知っている選手がいることもあり適応が容易になる条件がある。しっかりチームの1人となり、我々を手助けしたいという意欲に溢れている」
FIFAの処分
「以前言ったように私からみると不当で、今もそう考えている。ただその状況を乗り越え、タイトルを勝ち取った。レアル・マドリードとアトレティコは素晴らしい選手層がある」
特定選手について
「イニエスタとマテューは今週チーム練習をしていて状態は良くなっているが、その他の選手のリズムを掴むにはもう少し時間が必要」
「ネイマールの状態はとても良い。自国でオリンピック優勝したのに満足し、今こっちで試合参加する意欲がある」
「ムニルは最近数シーズンで素晴らしい成長をしている。今回要求の高いクラブで自身のすべてを証明するチャンスが与えられた。彼の今後の成長を見て行く」
3週間で7試合
「我々は今後23日で7試合をこなすことになる。これは一種のテトリスのようなもの。選手の消耗具合、試合で必要な要素、各試合でどういったタイプの選手が必要なのかといったものを考慮していく。すべての選手たちが必要になるが、全員が一度にプレーできないってことは彼らも分かっていて、各試合で素晴らしいレベルの選手たちがベンチまたはスタンドに座ることになる。しかし全員にタイトルを勝ち取るという共通の目標がある。だからこそチーム一体となり、みんなにとってのメリットを探し出さなければならない」。
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