FC バルセロナ – アラベス: 欧州戦前の予期せぬ黒星 (1-2)
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FCバルセロナは、アラベスを相手にカンプノウで、代表戦明けに再開したリーグ戦3節を、10年ぶりに1部に復帰したアラベスを前に戦い、予期せぬ、黒星を喫することとなった。ルイス・エンリケは、メッシとスアレスをベンチにおき、その一方で、ネイマールJrとパコ・アルカセルをスタメンに据えたが、デイバーソンのゴールで先制され、その後、マテューが同点弾をマークするも、イバイ・ゴメスの追加点を許し、最終的にスコアを変えられずに試合を終えた。
厳しいスタート
代表戦後の再開、負傷開けのレオ・メッシ、3ヶ月ぶりにカンプノウに戻ってきたネイマールJr、パコ・アルカセルとシレッセンのデビュー戦など、多くの要素を抱えたアラベス戦が行なわれた。試合前に、リオデジャネイロで獲得した金メダルをネイマールJrとラフィーニャがカンプノウに捧げ、キックオフの笛が鳴った。
ルイス・エンリケは、ジェラルド・ピケやセルジ・ロベルトなどを召集リストから外し、また、ルイス・スアレス、レオ・メッシをスタメン起用せず、ベンチに温存する通常とは異なるスタメンで試合をスタートした。新加入のパコ・アルカセル、アルダ・トゥラン、3ヶ月ぶりに戻ってきたネイマールが、バルサの攻撃を担った。
この新生バルサに対し、10年ぶりに昇格し、リーグ戦をカンプノウで戦ったアラベスは、手強かった。バルサの攻撃を何度となくパチェンコが救い、前半38分には、デイバーソンが先制点をマークした。
最高の後半開始
0−1でハーフタイムを折り返したものの、後半に入ってすぐに、コーナーキックからのパスをヘッドで当てたマテューがスコアを同点にし、後半15分にはメッシ、18分にはイニエスタがピッチに立ったものの、その直後、イバイ・ゴメスがバルサに追加点をマークし、ルイス・エンリケの率いるチームは、再び、追う立場となった。
後半20分には、デビューしたパコ・アルカセルと代わって、ルイス・スアレスが投入され、FCバルセロナのトリデンテが、3ヶ月ぶりに揃ったものの、その僅差を埋めることができないまま、試合は1−2で終わり、バルサは、今季初めての黒星を喫することになった。
93分に、メッシが最後に放ったシュートも、ポストをかすり、ゴールネットを揺らすことはなかった。バルサは、来週のチャンピオンズリーグにすぐに頭を切り替えなければならない。火曜日には、セルティック・グラスゴールがやってくる。新しい欧州リーグのシーズンがすぐにスタートする。
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