スポルティング・デ・ヒホン – FCB: エル・モリノンでのリサイタル (0-5)
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2016/17年のシーズン、アウェー戦にて7勝目をFCバルセロナは、エル・モリノンで、スポルティングを相手に獲得した。ここから3戦続くアウェー戦の第一戦に、そしてメッシ抜きの試合で、バルサは最初の合格点を手にした。
ルイス・スアレス、ネイマール(2)、ラフィーニャ、アルダ・トゥランのゴールとセルジ・ロベルトの見事な活躍に、ロラの退場がバルサの勝利の鍵となった。多くの好機を得ながらも、バルサは、互角に戦ってくるスポルティングに最初は苦戦を強いられた。
ヒホン戦は、セルヒオがキャプテン章をつけてスタートした。ルイス・エンリケは、今回は、ローテーションを使い、セルヒオとアンドレ・ゴメス、ラフィーニャという通常とがらりと変えた中盤に、サイドバックにディニュとセルジ・ロベルトを起用するという変化球で勝負に挑んだ。
先制点が訪れたのは、前半29分。今季、これで5得点目のルイス・スアレスが、アルダからのロングパスを受け、クエジャを交わし、先制点をゴールに突き刺した。その3分後には、殆ど息つく暇も与えないまま、セルジ・ロベルトが、ネイマールから受けたボールをセンタリングし、ラフィーニャがスピーディなヘディングで追加点をマークした。0−2とリードしたスコアがキープできたのは、ビクトル・ロドリゲスのシュートなどを、テア・シュテーゲンが阻んだ活躍があってこそだった。
スコアが0-2になってから、試合のリズムは少し、落ち、デニス・スアレスとパコ・アルカセルが、スアレスとセルヒオに変わって、ピッチに入った。アルダ・トゥラン、ネイマールJrなどが次々にファウルに見舞われ、テンションを増す試合の後半15分には、セットプレーからマテューがゴールを決めるも、ピケのオフサイドポジションにより、取り消されることになった。その後、後半28分にセルジ・ロベルトにファウルを犯したスポルティングのキャプテン、ロラが二枚目のイエローを受けて、退場になるとそこからは、バルサの反撃が始まった。
アルカセルがセルジ・ロベルトから受けたセンタリングをシュートするも、クエジャがそれを阻んだ。しかし、そのクリアボールを後半36分にネイマールが押し込み、点差を0−3と広げた。それに続いて、アルダ・トゥランも、再び、ロベルトのセンタリングから4点目をマークした。後半43分、デニス・スアレスがスペースを作り、出したパスを受けたネイマールが更なる追加点をマークし、スコアを0−5と広げた。試合終了前に、ネイマールがハットトリック寸前も、そのシュートはクエジャに阻まれ、ハットトリックはならなかったものの、バルサは、エル・モリノンにて5得点、勝ち点3を手にすることになった。まだ、アウェー戦が二戦続くことになるが、バルサは、メッシ抜きの最初の試合を高得点で突破した。
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