FCB – デポルティーボ: チャンピオンズリーグに向かって (4-0)
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代表戦を終えた後、FCバルセロナはカンプノウでリーグ戦を再開し、そのカムバックゲームで、デポルティーボを4-0で下し、勝利を手にした。ルイス・エンリケの率いるチームは、その実力を見せつけ、ラフィーニャのダブルゴール、スアレスの得点、復帰したメッシのカムバック弾で白星を手に、来週の週中に行なわれるシティ戦に向けて弾みをつけた。
最初は、ラフィーニャそしてスアレス
代表戦の影響もあり、多く負傷者を抱えるルイス・エンリケは、メッシをベンチに置き、右サイドバックにマスチェラーノを据えるイレギュラーなスタメンで、試合をスタートした。デポルティーボも、かなり、ディフェンスラインをあげて攻撃してきたが、最初に先制点をマークしたのは、バルサだった。
前半21分、スアレスからアシストを受けたラフィーニャが、小さなエリアの中からシュートを放ち、そのボールがルスのゴールエリアに突き刺さった。前半36分には、ピケがヘディングシュートを放ったが、ルスがクリア。そのクリアボールをすばやくラフィーニャが再び、押し込み、この日、2点目をマークした。
リズムに乗ったバルサは、更に攻撃を仕掛け続ける。後半43分には、ネイマールJrとスアレスの見事なパスの掛け合いから、3点目が生まれた。ネイマールがわずかな隙間を縫って送ったパスをスアレスは、見逃さなかった。追加点を決めてもあきたらず、ゴールを狙うスアレスのシュートは、一度はポストに弾け、もう一度放ったシュートは、わずかにゴール枠を捉えることなく、前半を3−0でバルサは折り返した。
メッシのカムバック弾
前半の主役がラフィーニャなら、後半の主役は間違いなくレオ・メッシだった。後半になってすぐに、ルイス・スアレスに変えて、パコ・アルカセルを投入したルイス・エンリケだが、その数分後、メッシがアップを始めるとスタンドが湧いた。メッシの投入は、後半10分、セルヒオと変わってピッチに立ったメッシは、セルヒオからキャプテン章を受け取り、腕につけた。その2分後、メッシはゴールマウスにカムバック弾を突き刺していた。ネイマールのアシストを受け、ピッチに戻って最初の攻撃をメッシはゴールで終えてみせた。
この日、再び、アシストを放ったネイマールが、後半20分にデポルティーボのラウレに激しいファウルを食らい、その結果、ラウレがレッドカードを受けた。デポルティーボは、バルサの攻撃に後半の25分間を数的不利な状態で戦うことを余儀なくされた。しかし、バルサは容赦なかった。後半から入ったパコ・アルカセルが、メッシやネイマールからパスを受け、何度となくシュートチャンスを得たが、わずかなところで、ゴールが決まらない状態が続いた。後半38分には、マテューがゴールをマークするも、オフサイド判定でゴールは取り消される結果となった。
最後まで、何度も絶好のチャンスを手にしていたパコ・アルカセルがゴールに嫌われたのが残念だったものの、カンプノウで4−0の堂々の勝利を飾ったバルサは、来週のマンチェスターシティとの対戦へ期待を込めた勝ち点3を手にした。
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