マンチェスターシティ – FC バルセロナ:進出はお預け(3-1)
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マンチェスターシティは、FCバルセロナをシティのホームで3−1で制した。バルサは、チャンピオンズリーグ4節目でベスト16の進出を狙っていたが、レオ・メッシが先制点を決めたものの、デブルイネのフリーキックから、同点に追いつかれ、ギュンドアンのダブルゴールで逆転され、ペップ・グアルディオラの率いるチームに勝ち点3を渡すこととなった。とはいえ、バルサが、グループCで単独首位を走り続けていることに変わりはない。
メッシの先制点、最高の38分間
2週間前にカンプノウでメッシのハットトリックとネイマールJrのゴールで、シティを圧勝したように、前半のスタートは、バルサが圧倒的な力を見せていた。前半21分、この日、チャンピオンズリーグでのスタメン100試合目を迎えたレオ・メッシが、ネイマールJrとカウンターアタックのお手本とも言うべきプレーから、先制点を決めた。前日にイギリスのザ・サン紙に答えて、ルイス・エンリケと共にプレーするようになってから、以前より、アグレッシブでカウンターアタックが増えたと話していたメッシだが、それをピッチ上で証明してみせた。その後もネイマールJrが追加点をマークする寸前だったが、カバジェロがそれを防いだ。試合はバルサの掌中にあった。バルサが最高のサッカーをちょうど見せていた時間、後半が終わる前の前半39分にギュンドアンが、同点弾をマークした。バルサは、ドローのスコアでハーフタイムを迎えることになった。
シティの反撃
後半はがらりと様相が変わった。前半、68%ものポゼッションを手にしていたバルサだが、ハーフタイムの後、シティに攻撃に主導権を譲ることになった。後半6分、フリーキックチャンスを得たシティは、そのチャンスを逸することなく、デブルイネがダイレクトにシュートをテア・シュテーゲンのゴールマウス突き刺し、逆転を成功させた。その勢いに乗ったシティは攻撃の手を緩めることなく、攻め続けた。後半19分には、スアレスのアシストから、アンドレ・ゴメスが絶好のシュートチャンスを得たが、そのシュートはポストに弾け、ドローに持ち込むことは、できなかった。その約10分後、後半28分に、ギュンドアンがこの日、二度目のゴールをマークし、点差を3-1に伸ばし、そこからスコアが変わることはなかった。バルサはグループCで首位−勝ち点9点−のままであり、シティがそれに勝ち点7でそれに続く形となった。5節目にカンプノウでセルティックを前に勝利をあげるまで、グループ進出は、御預けとなった。
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