ネイマールとガンソがリーガで初対戦
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日曜日にサンチェス・ピスファンで行われるFCバルセロナとセビージャCFの対戦はネイマールJrとガンソの再会になる。ブラジル出身の2選手はサントスで4年を過ごしたあとリーガで顔合わせする。2人がチームメイトだった2009年から2012年は若きネイマールJrがサッカー選手としての能力を一気に開花させた時期。コンビを組んだ2選手はチームを引っぱり多くのタイトルを勝ち取った。その中の一つがリベルタドーレス杯優勝で、クラブワールドカップ2011出場を果たし、決勝でバルサと対戦。横浜での対戦ではメッシ(2)、チャビ、セスク・ファブレガスのゴールでロス・アスルグラナスが4−0で勝利した。
パウロ・エンリケ・シャガス・デ・リマ、通称‘ガンソ’はサントスから主要なライバルチーム、サンパウロへ移籍。さらに今年夏にセビージャへと移りヨーロッパ進出した。アンダルシア州のチームでは少しずつホルヘ・サンパオリのチームの戦術に慣れているところ。ここまでリーガ4試合、チャンピオンズで1試合に出場、合計出場時間は248分となっている。
これに対しネイマールJrのリーガ・エスパニョーラでの歩みはながく成功に包まれている。ガンソ、ダニーロ、エラーノ、ラファエルらとともにサントスで不動の位置を築いたあとアスルグラナ選手として4シーズン目を迎えている。カンプ・ノウでネイマールJrはすでに153試合に出場し91ゴール。獲得タイトルはチャンピオンズリーグ1、リーガ2、国王杯2、クラブワールドカップ1、欧州スーパーカップ1、スペインスーパーカップ2と輝かしい実績を残している。
ともに掴んだ成功
ブラジルでネイマールJrとガンソはサントスのクラブ史上で最も成功を収めた世代の一つでの疑いの余地がないリーダーだった。2選手はともに多くのタイトル(リバルタドーレス杯1、サンパウロ州選手権3、ブラジル杯1、コパ・スダメリカーナ1、レコパ・スダメリカーナ1)を勝ち取った。ガンソは2012年、対するネイマールJrは翌年にそれぞれサントスを退団。以降出身クラブはサンパウロ選手権を2度制している。
ネイマールJrはバルサTVに対し「元チームメイトとの早く対戦したい意欲で一杯。彼の最善を願っている。バルサと対戦するときは別だけどね」とコメントしている。さらにブラジル人選手は「ガンソは素晴らしい人間。落ち着いていて幸せでピッチではとても高いレベルが備わっているクラック」と定義。さらにプロ選手として最初となるともに勝ち取った成功については「彼と一緒にサンパウロ選手権、ブラジル杯、リベルタドーレス杯を勝ち取った。彼のことは常に僕のこころの中にあり続ける」と話している。
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