クラシコのモザイクはこうなる
土曜のバルサ−レアル・マドリード戦のキックオフ前、多くの人が重なり合って作る塔とともにプラカードで形成し客席に浮かび上がるデザインは、旗のほか「フォルサ・バルサ(がんばれバルサ)」のメッセージになった
チケットと美術館
土曜のクラシコに向けたモザイクのデザインが決まった。12月3日のバルサ−レアル・マドリード戦を前に出現する絵柄は巨大な人の塔、カステジェールスのほか旗や「フォルサ・バルサ(がんばれ・バルサ)」のメッセージが描かれる。この日スタジアムに訪れる9万人のファンはとても特別で、世界中が見守ることになるモザイクを作り上げるという使命に立ち向かうことになる。
人の塔の絵柄を浮かび上がらせるには来場者が積極的にこの試みに関わる必要がある。適切な指示に従いプラカードを掲げなければならない。以下、簡単な3ステップを説明する。
1)まず最初にプラカードを掲げなくてはならないのはスタジアム2階席にいる来場者。イムノ(応援歌)が流れ始めたらプラカードを上げ、曲が終わるまでそのままの状態を保つ。
2)続いてプラカードを掲げるのは3階席の来場者。 イムノの“si del sud o del nord”の部分で掲げる。その後曲が終わるまでプラカードを掲げ続ける。
3)最後にプラカードを上げるのは4階席の来場者。イムノの“Blaugrana al vent”の部分で掲げる。その後曲が終わるまでプラカードを掲げ続ける。
以上の説明は試合前の電光掲示板やスクリーンでも説明される。またプラカードにも説明文が記載される。