セルティックFC – FCバルセロナ: 1位そして16強進出! (0-2)
レオ・メッシは、2ゴールを決め、セルティックパークでの勝利を導いた。ルイス・エンリケの率いるチームは、シティとボルシアが引き分けたため、グループCの首位となった。
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FCバルセロナは、セルティックパークにて、チャンピオンズリーグ5節を戦い、メッシのダブルゴールで勝利を収めた。この日、マンチェスターシティとメンヘングラットバッハが、ドローに終わったため、FCバルセロナは、最終節を残し、目標としていたグループC内での1位進出を決め、16強進出を果たした。
先週末のリーグ戦と異なり、メッシとスアレスがスタメンに戻ってきた。ネイマールも含めて、世界最強の前線、バルサのトリデンテは、熱気にあふれる6万人収容のスタジアムに飛び出したが、ホームでの意地を見せるスコットランドのチームの前に、思うようにチャンスを手に出来ず、苦戦を強いられた。2ヶ月前にカンプノウで、7−0で勝利をあげた時に目の前にいたチームとは、全く異なった相手がそこにはいた。
だが、前半24分、ネイマールとのコンビネーションから、メッシが先制点をマークした。アルバからボールを受けたネイマールは、センターに走り込むメッシを見ると、ミリメートル単位のアシストをあげてみせ、それに応えて、ゴールを沈めてみせた。それがルイス・エンリケが率いてから、バルサが決めた400ゴール目となった。
だが、これだけで満足するバルサではなかった。ゴールエリアに走り込んでくるルイス・スアレスのプレーから、バルサ有利のPKの笛が吹かれた。スアレスは、そのゴールをメッシに譲り、メッシはそのチャンスを無駄にすることはなかった。メッシがスコアを0−2に変え、そのゴールは、メッシにとって、国際大会(チャンピオンズリーグ、欧州スーパー杯、クラブワールドカップ)で決めた百点目となった。
セルティックも、デンベルが周囲から、全くフリーとなり、絶好のゴールチャンスを得たが、テア・シュテーゲンが失点を阻んだ。
その後も、試合が終わるまで、FCバルセロナは攻撃の手を緩めることはなかった。バルサは試合を完全に支配下においており、ルイス・スアレスが試合が終わる寸前にも、追加点をマークする寸前だったが、そのシュートはポストに弾けた。
だが、もう残っている時間はなく、バルサの勝利は確定した。ルイス・エンリケの率いるチームは、グループCの首位通過を決め、カーディフに、また、一歩、近付いた。