国王杯ベスト8進出へ (3-1, 合計4-3)
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国王杯16強第二レグ、FCバルセロナ対アスレティック・クラブの対戦がカンプノウで行なわれ、トリデンテが国王杯のベスト8進出をもたらした。バルサは、アスレティック・クラブをスアレス、ネイマール、メッシのゴールで3-1(総計で4-3)で試合を制した。
この試合に、ルイス・エンリケは、負傷上がりのシレッセンを国王杯のスタメンGKとして起用する策を用いて、スタート。試合の最初からディフェンスラインを非常に高くあげ、相手のゴールエリアを狙った。バルサが圧倒的なポゼッションを誇るも、アスレティックも容易には譲らず、カウンターチャンスを探しては、シレッセンの守るゴールに近付いた。
スアレスの先制点、百ゴール目
そのバランスが崩れたのは、前半35分だった。ネイマールJrのアシストを受けたルイス・スアレスがボレーシュートから、待望の先制点を決めた。このスペクタクルなシュートは、スアレスがバルサのユニフォームを着てから決めた100得点目であり、また、同時にトリデンテーメッシ、スアレス、ネイマールJr—の3人で決めたゴール数300得点目ともなる記念すべきゴールだった。前半を1-0と僅差でリードしたバルサは、逆転進出に向かって歩み出した。
振り出しに戻った後半
後半が始まってすぐに今度は、ネイマールがPKチャンスを得た。このチャンスを無駄にすることなく、ネイマールが追加点をマークし、試合はバルサ有利に傾いたかに見えたが、国王杯タイトル数でバルサと順位を争うアスレティック・クラブは、あきらめなかった。その5分後、後半6分には、サボリットがゴールを決め、アスレティックに1点を返した。一瞬の間に、第一レグと同じスコア(2-1)になり、両チームは、再び、振り出しに戻った。だが、まだ、 トリデンテの一人が残っていた。
メッシのゴールで逆転進出へ
後半33分、バルサ有利なFKの笛が吹かれ、メッシがフリーキックを蹴る役を担った。そのシュートは、イライソスが守るゴールマウスのポストの内側にかすかに当たり、内側へと角度を変えて吸い込まれていった。イライソスに残された手段は何もなかった。このゴールは、メッシがフリーキックから決めた26回目のゴールであり、ロナウド・クーマンがFKから決めたクラブ史上最多のFK得点数に並ぶ記念すべきゴールとなった。このゴールが決定弾となり、バルサはベスト8進出を決めた。この日、3人で300ゴール目を決めたトリデンテは、全員がそれぞれ、得点し、その数字を302に伸ばして、スタンドから拍手を浴びて、カンプノウを去った。
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