素晴らしい出来で最初のテストをクリア
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バルサがメンディソローサで大きな勝利、アラベス相手にリーガで確かな歩みを進めた。ルイス・スアレス(2)、ネイマールJr、レオ・メッシ、イバン・ラキティッチのゴール、さらにアレクシスのオウンゴールで、ここまでホーム2敗にとどまっている難しいスタジアムで勝利を掴んだ。さらに今週あった国王杯準決勝でともに勝ち進み、決勝で初めて顔合わせする相手でもあった。
リーガ前半戦でのカンプ・ノウで1−2と勝利したペジェグリーニ率いるチームを相手に、ルイス・エンリケのチームは各ラインで集中力を切らさず、相手陣内に攻め込み、高いプレッシャーをかけて行った。アウェーチームの試合支配は圧倒的なもの。アラベスは十分に持ちこたえたが、それもルイス・スアレスの先制点まで。最後は0−6と大差がついた。圧勝に終わったが、その中で悪い知らせはアレイシ・ビダルの負傷。試合終了前5分にテオとの接触プレーにより倒れ込んだ選手は担架により運び出された。
得点を阻むパチェコ
試合開始から相手ゴールキーパーのパチェコが立ちふさがった。前半のほぼ全てを通して好セービングを見せた。最初の見せ場は25分、エリア内に攻め込んだアンドレ・ゴメスのシュートを防いだ。
バルサは決定的な得点機を何度も作ったが、素晴らしい反射神経を披露したのはパチェコだけではない。アンドレ・ゴメスの決定機のあとにはテア・シュテーゲンが決定的なシーンで価値あるセーブをした。未だ0−0だった25分、カウンターからのテオの攻め上がりに対し体を張って防いだ。
相手の抵抗を突き崩したスアレス
漂っていた得点の匂いはハーフタイムを前に現実のものになる。しかも立て続けに生まれ、ルイス・エンリケのチームは上々のリードを手にロッカールームへ引き上げた(0−2)。まずアレイシ・ビダルの完璧なクロスからルイス・スアレスがパチェコのゴールを破る。この時ばかりはシュートを防ぐことができなかった(37分、0−1)。さらに3分後、キーパーのミスから、スアレスがヘディング、ネイマールがゴールネットを揺らした(40分、0−2)。
とどまる事を知らないゴールショー
後半に入りクリスティアン・サントスがまずチャンスを掴んだが、シュートはゴール上へ(46分)。その後10分にバルサは怒濤の攻撃を見せる。ルイス。エンリケのチームは立て続けに4点を奪取、アラベスにとってはこれ以上ないダメージを受けた。
0−3としたのはレオ・メッシ。最終ラインの相手選手にプレッシャーをかけボールを奪うと、GKの足元を抜くシュートを決めた(59分)。0−4はアレクシスのオウンゴール。さらにラキティッチがゴール隅にパワフルショットを決めた(65分、0−5)。
続いてカウンターからネイマールがシュート、こぼれ球をスアレスが押し込んだ(67分、0−6)。ウルグアイ人選手のバルサでの通算109点で、現役時代に300試合に出場したルイス・エンリケの記録に並んだ。非常に完成度の高い試合で、攻守ともに素晴らしいプレーを披露した。唯一のマイナス点は試合終了近くでアレイシ・ビダルが怪我を負ったことだった。
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