マッチプレビュー:アトレティコ・マドリード−FCバルセロナ
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FCバルセロナは日曜、リーガ24節でアトレティコ・マドリードと対戦。このカードはビセンテ・カルデロンでの両チーム最後の対決になる。
勝ち点3を手にすることができれば、ルイス・エンリケのチームは一時的に順位表の最上位に立つため、リーガタイトルに向かってライバルチームにプレシャーをかけることになる。
チームニュース
ルイス・エンリケは今節に備え18選手を召集。アルダ・トゥラン、ハビエル・マスチェラーノ、アレイシ・ビダルが怪我のためメンバー入りしなかった。同じくジョルディ・マシップが戦術的判断で遠征メンバーに加わっていない。
ロス・コルチョネーロスはディエゴ・ゴディンがメンバー復帰。同選手は今月上旬、カンプ・ノウであった国王杯準決勝第2レグで負傷し、数週間に渡り戦線を離れていた。
監督の視点
バルサの監督は記者会見で、難しい試合が待っていると承知しているものの、まだリーガでの戦いの流れを変えられるとの自信を見せている。
「まだたくさんのリーガ試合が残っている。試合に勝つのは難しいというのははっきりしているが、それはすべてのチームに言える。我々の目標は良い試合をして勝ち点3を獲得すること」。
一方ディエゴ・シメオネ監督は数週間前にバルサがパリで敗戦を喫したとはいえ「世界最高のチームであり続けている」とみている。対して現在4位の自チームは「リーガでまだまだたくさんの試合が残っている」と話している。
ここまでの戦いぶり
バルサは現在リーガで3連勝、昨年10月から無敗で来ている。年明けからハードな試合日程をこなしているチームだが、2017年に入って消化したリーガ7試合のうち5勝、残る2試合はビジャレアルとベティスのホームでの2引き分けとなっている。
アトレティコも同様にリーガ3連勝中で、さらに2017年5勝2分けという戦いぶりでも一致している。
過去の対戦成績
日曜の試合は今シーズンで4回目となる対戦。直近での国王杯準決勝ではバルサが3−2でアトレティコを下しているが、シーズン開幕当初のカンプ・ノウでの対戦では1−1に終わっている。
ルイス・エンリケがチーム指揮を担当するようになってから同カードはこれまでに11回あり、バルサが8勝、アトレティコが1勝、引き分けは2となっている。
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