最多得点王のメッシ、ゴールデンシュー候補
レガネスで決めたダブルゴールで、国内リーグ19ゴールをマークし、スアレスを超えたメッシは、イグアイン(ユベントス)、ツェコ(ローマ)の数字と並び、欧州ゴールデンシュー候補 に躍り出た。
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レオ・メッシは、リーグ戦で単独首位となった。レガネスとの試合で2ゴールを決めた後、メッシは国内リーグでのゴール数を19に伸ばし、チームメートのルイス・スアレスのゴール数 (18)を超えた。
この 19 ゴールは、また、バルサの'10' 番をゴールデンシューへと押し上げることになった。スペインリーグに所属するメッシの場合、総計ポイント数は、38となり、ユベントスのイグアイン、ローマのツェコと並ぶ。全員19ゴールを決めており、カバニはそれより多い25ゴールを決めているが、フランスリーグでのポイント数の数え方は異なる (1,5)ため、その総計ポイントは37,5になる。
2017年のメッシの好調ぶりは目をみはるものがあり、今年になって 11ゴールを決めている。バルサでプレーした14試合で11得点をマークしており、オリンピーク・デ・リヨンのラカゼッテ、ローマのツェコと並んでおり、それに続くのが今年、10得点を決めているPSGのカバニだ。ちなみにルイス・スアレスは、今年、9ゴールを決めており、その内訳はリーグ戦6、国王杯3だ。
カンプノウのレガネス戦で決めた2ゴールは、レオ・メッシの2017年に入ってからの最初のダブルゴールとなった。それまで、アスレティック・クラブ(国王杯のホーム&アウェー)、ビジャレアル、ラス・パルマス、エイバル、レアル・ソシエダ(国王杯第二戦)、アトレティコ(国王杯第一戦)、アスレティック・クラブ、アラベス戦を前に決めている。
この年に入ってから、メッシは、リーグ戦と国王杯で 1.234分間、プレーしている(フル出場13試合、アスレティック・クラブを前に64分間)。よって、バルサの '10' 番は、112分毎にゴールを決めている計算となる。