最近9年間で7度目の国王杯制覇
バルサは、決勝進出を4年連続で決め、60年ぶりの記録達成を目指している
チケットと美術館
FC バルセロナは、毎年、国王杯における新たな挑戦を続けている。今季、準決勝でアトレティコ・デ・マドリードを制し、チームは4年連続で決勝へのチケットを手にした。ルイス・エンリケは、トップチームの監督になってから3年間、国王杯の決勝へとチームを導き続けており、それは、過去に1951年から53年にフェルナンド・ダウシックのみが達成している偉業だ。このスロベニア人の監督は、クバラを中心としたチームで3回、国王杯を制覇したが、それから、64年後にルイス・エンリケは、レオ・メッシを中心としたこのチームでタイ記録を達成する可能性を手にしている。
バルサは、この国王杯決勝に最近9年間の間、7回、達しており、史上最多—正確には28回—のタイトルを手にしているクラブだ。また、近年、1981年から 1990年の間だけで、バルサは6回、決勝進出を果たし、そのうち、4回は優勝を手にしている。
ペップ・グアルディオラ、タタ・マルティーノ、そしてルイス・エンリケが、この国王杯支配をもたらしている。グアルディオラは、4年間の滞在期間で、3回決勝進出を果たし、二度、獲得した。タタ・マルティノが在任中、唯一手にした決勝は、国王杯だった。そして、ルイス・エンリケは監督してのここ2年間で2回とも国王杯優勝を果たしており、今、また新たな挑戦を目前にしている。