デポルティーボ−バルサ戦:リアソールがバルサの連勝をストップ(2−1)
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2つのセットプレーが、リーガで無敗のまま相手を一巡していたバルサの戦いぶりに終止符を打った。ルイス・エンリケのチームは19試合の後リアソールでのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で破れ(2−1)、自力でタイトルを得る状態ではなくなった。ガリシア州のチームはハーフタイム前に先制、ルイス・スアレスが後半開始すぐに同点に追い付いた。2チームはともに決勝点を狙ったが結果を出したのはデポルの方。この場面もコーナーキックから得点が生まれた。
足取りの悪い形で試合は始まった。鮮やかなプレーはどちらにもなく、チャンスがほとんどない状態。ロス・アスルグラナスは少しずつ試合の主導権を握り始め、メッシとスアレスが連携プレーを見せる。試合から30分を迎える前にスアレスが最初のチャンスを迎える。しかしシュートはルクスの手へ。アンドレ・ゴメスとセルジ・ロベルトが攻め込みフォワードへのアシストを狙ったがうまく行かなかった。デポルは後方を固め、スピードに乗ってのカウンターを狙った。テア・シュテーゲンはホセルのシュートに対応し好セーブをみせる。しかしコーナーキックからのゴールエリア内の混戦からこぼれ球を同選手に押し込まれた。
バルサはすぐに反撃に転じスアレスがサイドネットを襲うシュートを放ったがハーフタイムを迎えた。そして試合再開直後に同点ゴールが生まれる。アスルグラナの9番が同点ゴールを決めた。1−1となったことで両チームがペースアップ。デポルティーボはファジルがチャンスを掴むと、バルサはメッシが好機を迎えた。勝負はどちらに転んでもおかしくなかったが、セットプレーが試合を決めた。アリーバスのポストを叩くシュートのあと、ベルガンティーニョスがコーナーキックから決勝点を挙げた。
前半終了の時と同じくスアレスが反撃のシーンの主役になった。しかしルクスは2回目の同点を許さず、ボールが両ゴールを行き来する激しい展開に。一方が同点を狙えばもう一方はダメ押し点を狙っていった。最終盤にはバルサがルクスの守るゴールへ迫ったが、最後まで得点は生まれず。ロスタイムに入りファジルが2度の得点チャンスを迎えたが、テア・シュテーゲンとジョルディ・アルバが防いだ。こうしてバルサは2016年10月2日以来のリーガ敗戦を迎えることになった。
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