ベルリンでの決勝から、大きく変わったユベントス
現在、セリエ Aで首位のユベントスは、2015年にドイツの首都でバルサと決勝を戦った時とは顔ぶれを変えている
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FCバルセロナとユベントスがチャンピオンズリーグの決勝で顔を合わせたのは、もう、2年前のことになる。今回、両チームは、再び、顔を合わせるが、その舞台は、チャンピオンズリーグのベスト8であり、ベルリンでの明暗を分けた当時の選手の多くが顔ぶれを変えた。
6月 6日の試合から、両チームの監督は変わっていない。マシミリアノ・アレグリとルイス・エンリケだ。一方で、ユベントスの当時のスタメンのうち、6人がバルサが 3-1で勝利を収めた時より、変わっている。
大幅に変わっているのは、中盤だ。アンドレア・ピルロ、パウル・ポグバ、アルトゥーロ・ビダルから成っていた中盤が全員、チームを去っている。イタリアの伝説的選手は、ニューヨークシティFCとサインをかわし、ポグマは、マンチェスターシティで最も高額な選手となり、ビダルは現在、バイエルン・ミュンヘンへ移籍した。
2015年の決勝は、カルロス・テベスとアルバロ・モラタがスタメンでプレーしたが、テベスはアルゼンチンに戻り、ボカジュニオルズで プレーし、1月に中国へ去った。他方、モラたは、再び、レアルマドリードとサインし、パトリス・エブラは、マルセイユでプレーするためにフランスへ戻った。
現在、ビッグネームがユベントスを彩っている。ピアニッチ、ケディラ、クアドラド、ディバラ、マンジュキッチ、イグアイン、そして元バルサのダニ・アウベスが、ベルリンの決勝以降、チームに加わっている。