リーグ3連覇に向かってグラナダ制覇
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FCバルセロナは、優勝連覇を容易にあきらめるつもりはない。スアレスの先制点から始まったグラナダでの試合は、ボガのゴールで一度は、同点に追いつかれたものの、その後、スアレスのアシストでアルカセル、ラフィーニャが得点し、更に試合終了間際にネイマールJrがバルサでの100得点目をマークして、1-4のスコアで終わった。
スアレスのテリトリー、グラナダでの先制点
メッシ(累積欠場)、ピケ(代表戦帰り)、アルダ・トゥラン(負傷欠場)を欠いたルイス・エンリケの率いるチームは、降格ゾーンのグラナダと敵地で戦った。過去にリーグ優勝を決めたお互い、勝ち点3を必要としていた。グラナダは、降格ゾーンから抜け出すために、そしてFCバルセロナは、この日、アラベスを前にホームで快勝した首位のレアルマドリードを容易に優勝させないためのプレッシャーをかけるためにだ。
だが、降格がかかっているグラナダは、容易にはゴールを許さなかった。スアレスは前半だけで5回、シュートを放ったが、全てオチョアにセーブされた。だが、前半終了寸前の44分、スアレスの放ったシュートが、とうとう、オチョアのゴールを突き刺した。グラナダを相手に5戦目5得点。スアレスにとって、グラナダが得意なテリトリーなのは明白だった。待望の先制点を手に、バルサは、前半を折り返した。
同点、逆転、100ゴール
だが、その喜びは長続きしなかった。後半5分には、ボガが同点弾を決めた。再び、追加点を求めたバルサに決定機が訪れるまで、20分間を要した。後半19分、そのチャンスを生み出したのは、再び、スアレスだった。スアレスが放ったアシストパスに答えて、この日、前半、ラフィーニャに代わって途中出場したパコ・アルカセルが追加点をマークした。スコアは、1-2のまま、続いた。バルサは、試合を決めるためには、さらなる得点が必要だと自覚していた。グラナダは、ウチェ・アグボが二枚目のイエローカードを受け取り、数的不利に陥った。そこにラキティッチの3点目が訪れた。グラナダは、1-3のスコアから、巻き返す気力を残していなかった。そこにネイマールJrがとどめの一発を決めた。アシストを出したのは、2得点目を決めたパコ・アルカセルだった。試合終了まで後、2分という状態で、ネイマールJrがオチョアのゴールに突き刺したそのゴールが、ネイマールJrがバルサに来てから決めた記念すべき100ゴール目となった。
ラフィーニャの負傷
この日、唯一の不幸なニュースは、前半の早い時間(前半17分)に交代したラフィーニャが右膝内側靭帯を負傷したことだった。月曜日に精密検査が行われ、復帰の時期などが決まることになる。
リーグ連覇に向かって、まずは、グラナダ制覇を果たしたFCバルセロナは、この後、怒涛の4月に向かって再び、進んでいくことになる。
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