RCD エスパニョール– FCバルセロナ: ダービー戦での完勝 (0-3)
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スコアレスドローに終わった前半
謹慎がとけたネイマールJrが3試合ぶりに招集リストに復帰し、メッシ、ルイス・スアレスと組んで久々のトリデンテがピッチに踊った。
最初のチャンスはホームチームのフラドが前半5分に手にした。その直後にもコーナーキックのセットプレーからテア・シュテーゲンのゴールが攻められ、エスパニョールはホームの利を得て、強気で向かってきた。今季最高の入りとなった31708人のサポーターが味方についていた。
速いスピードでのボールの奪い合いが続き、両者ともゴールに近づくものの、シュートを打つ体勢にはなかなか、ならないまま、得点が入らない状況が続いた。前半30分には、センターラインでボールを奪ったネイマールがスアレスへ送り、スアレスからセンターのメッシへ、と久々のトリデンテの攻撃も見られたものの、スアレスがオフサイド判定にあい、ディエゴ・ロペスの守るゴールは、破られなかった。前半39分には、ネイマールのセンタリングに合わせて、右サイドからセルジ・ロベルトが飛び込んだものの、セルジ・ロベルトのシュートは、後、わずかのところで枠をとらえなかった。前半終了間際の44分には、スアレスのパスを受けたネイマールがシュートを放ったが、ゴールには至らず、バルサは、前半最後の15分間は、殆どエスパニョールのエリアでプレーし、何度も攻撃チャンスを生み出したものの、ゴールには至らないまま、前半をスコアレスドローで終えた。
スアレス(2)、ラキティッチの得点で完勝へ
後半5分、待望の先制点が訪れた。ボールを取り返したルイス・スアレスが5試合ぶりのゴール、今季の25得点目を決めた。後半15分に、キケ・サンチェス・フロールは、カイセドに変えて、レオ・バプティスタンを投入し、試合の活性化を図った。実際、その直後にエスパニョールがカウンターから、テア・シュテーゲンのゴールを狙ったが、スコアが変わることはなく、試合はバルサが僅差リードしたまま、続いた。メッシのフリーキックやネイマールのコーナーからのゴールチャンスなどがあった反面、後半24分には、フラドのシュートをテア・シュテーゲンが阻んだ。次のゴールが訪れたのは、後半31分だった。それをお膳立てしたのは、世界一の選手、レオ・メッシだった。レオ・メッシがスペクタクルな個人プレーからアシストを送り、それに応えてラキティッチが左足でディエゴ・ロペスのゴールに突き刺した。この2点目で十分、ホームのチームは傷ついていたが、試合が終わる寸前に、ディフェンダーのミスから、スアレスがこの日、二点目を得点した。バルサにとっては、リーグ首位でい続けるための貴重な勝ち点3をダービー戦で手にしたバルサは、再び、一歩、前進した。
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