ルイス・エンリケ「すべき使命を果たしたという思いで満足して去る」
クラブ史上29回目の国王杯を制覇したバルサが「このタイトルをサポーターに捧げる」ことができて嬉しいとルイス・エンリケは、話した。
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ルイス・エンリケは、マドリードのビセンテ・カルデロンにて、アラベスを前に3-1で勝利を納め、3度目の国王杯をもたらして、FCバルセロナに別れを告げることになった。勝利を手にした後、「やるべき仕事を終えた」との思いで、満足して去ると話したルイス・エンリケは、また、このタイトルをサポーターに捧げることができて、幸せだとコメントした。「この優勝杯は、全員のものだ。私たちは大きな家族だ。多くの人々が選手がこういったプレーができるように関わってくれた」と感謝を込めた。
アラベスとのラストマッチについて、バルサのライバルを「自らのプレーに忠実に、二点目を求めてダイレクトフットボールを仕掛けてきた」と分析し、「ペース配分ができていて、あまり、中断のないゲーム」だったと評した。
バルサの監督としての3年間を振り返って、ルイス・エンリケは「私はとても幸せだ。なぜなら、数々の優勝杯を持ち上げることで、バルサファンを幸せにすることができ、自身も誇りを感じることができたからだ。ここでやめると決意したのは、私だ。それは、私と選手にとってそれがベストだと思うからだ。彼らは、ポテンシャルがあり、強烈な刺激を必要としている。獲得可能な13タイトルのうち、9つのタイトルがとれたのは、かなり良い記録だろう」とまとめた。
最後にルイス・エンリケは、また、スーパープレーを見せたメッシについて、「他の星から」やってきた選手だと評し、また、アレイシ・ビダルの復帰について「負傷から戻るために努力した後の褒賞に値した」と特別に名指しで話した。