ルイス・エンリケがUDラス・パルマス戦で挙げたゴール
15年以上も前、現監督は選手としてカナリア諸島のチームから得点を決めている
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2シーズン前に当時パコ・エレーラ監督に率いられて1部に復帰したUDラス・パルマスに対しルイス・エンリケ・マルティネスは選手時代、カンプ・ノウで得点を記録している。2002年3月末、リーガ32節の対戦でカルラス・レシャックが率いていたFCバルセロナはUDラス・パルマスに1−1で引き分けた。ホームチームは当時4位、一方のカナリア諸島のチームは2部降格圏におり、両チームにとって十分な結果ではなかった。
試合の20分、サビオラとのコンビプレーからクライファートが相手ディフェンダーの頭上を越すラストパスを供給。走り込んだ主将のルイス・エンリケが右足インサイドでオルランド・キンターナを破った。後半になりオルランド・スアレスが同点ゴールを決め、バルサは終盤まで勝ち越し点を狙ったが勝ち点3を獲得するには至らなかった。なお当時背番号21を着けていた選手は思いがけない形ではあったがラス・パルマスが1部リーグから離れていたため、このあと長い間ラス・パルマスから得点を挙げた最後の選手になっていた。