バルサプレーヤー時代のバルベルデ
バルサの新監督は、1988/89年から 1989/90年にかけて、バルサのユニフォームを着てプレーし、カップウイナーズカップ、国王杯を制覇した。
チケットと美術館
エルネスト・バルベルデは、FCバルセロナに27年ぶりに戻ってくる。だが、クラブチームの監督としてやってくるのは、初めてのことだ。kれまで4年間率いてきたアスレティック・クラブを離れ、バルサにやってくるバルベルデは、バルサの選手として1988/89年から 1989/90年まで、ユニフォームを身につけてトップチームに在籍したことがあり、その際にカップウイナーズカップ、国王杯を制覇している。
バルベルデは、ヨハン・クライフの手によってやってきて、バルサでデビューし、29試合に参戦し、国王杯及びリーグ戦で公式ゴール10得点を決めている。 ただ、その後、怪我で運に恵まれず、それ以上、参戦数を増やすことはなかった。とはいえ、バルベルデは、チームがもっとも必要としている時に得点する選手であり、バルベルデがプレーする時はチームは決して負けなかった。また、リーグ終了間際のカンプノウでのバレンシア戦やスポルティグ相手のダブルゴールなど、重要なシーンでゴールを決めている。
バルベルデは、1992年にバルサと共に欧州チャンピオンになった。バルベルデは、エスパニョールからバルサに移籍して2年間プレーした後、アスレティック・クラブへ移籍し、その後、選手としてバルサと6年間、対戦し続けることになったのだった。