シレッセン「バルサのスタイルで勝ちたい」
アスルグラナのゴールキーパーはこれまでの国王杯での戦いぶりを分析、さらに「良い形でルイス・エンリケに別れを告げたい。彼に勝利を捧げることができるのを望んでいる」とした
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FCバルセロナは土曜、ビセンテ・カルデロンでの国王杯決勝でアラベスと対戦する。ヤスパー・シレッセンはバルサTVとのインタビューで決勝進出したことに気持ちの高まりがあるとしている。「もう一度アラベスと対戦したかった。だってバルセロナに到着して1週間半の段階で彼らと対戦し負けているから、もう一回チャンスが欲しいと思っていた」。
アスルグラナのゴールキーパーはペジェグリーノ監督率いる対戦相手が好チームだとみている。「最初の対戦で素晴らしいチームだって見て取れた。でももしかすると最初の決勝で彼らにはプレッシャーがあるかもしれない。一方僕らはバルサで、いくつかの重要な試合をこなしていて、経験がある」と言う。
ルイス・エンリケのチームはルイス・スアレス、セルジ・ロベルトという主力選手を起用することができない。「彼らはとても重要な選手たちだけど、僕らには状況を好転させるだけの選手層があり、彼ら、そしてルイス・エンリケに勝利を捧げることができる。彼に相応しい形でのお別れをしたいと思っている」。オランダ人選手は非常に前向きな形でインタビューを終えている。「できることなら勝利して、カルデロンで一度も負けていないって言えるようにしたい」。