ネルソンのよりプライベートな部分に迫るインタビュー
バルサに新加入したサイドバックはクラブメディアとのインタビューでバルサ入団は「ほとんど到達不可能な夢」だとした
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ネルソン・セメドはFCバルセロナの選手となって最初の数日を過ごしているところ。水曜日には米国遠征を前にした直前でエルネスト・バルベルデの指揮下で初練習を行った。リスボンのシントラで生まれたセメドは自身の性格について「大人しくて親しみやすく、シンプル」で「時間があるときは家族と一緒にいるのが好きで、またすべての音楽、特にポップや、母国のラップのスタイルrap criolho を聞くのが好き。食事は(ポルトガルの名物料理)バカリャウ・ア・ブラス(干しダラとたまねぎ、ポテトの卵とじ)が好物」だと言う。
バルセロナに到着した日、セメドはクラブのメディアに対してバルサに加入するのは「ほとんど到達不可能な夢」だとした。「バルサにいられるということで僕はとても幸せ。だって幼いころから持っていた僕の夢だから」。車でカンプ・ノウへ向かう行程でセメドは「新しい冒険に興奮している」と言い、早いチーム適応に意欲を見せた。
バルサ入団ついてセメドは「選手として成長し、クラブの目標達成を手助けするのが狙い」としている。ポルトガルで‘ネルシーニョ’として知られている選手は「僕はピッチの中でユニホームを愛し、決して勝負をあきらめない。だって試合は審判が終了の笛を吹くまで続くんだから」と説明している。
ポルトガル人選手は自身が選手キャリアで大きな一歩を踏み出し、レオ・メッシと同じチームでプレーすることになることを家族は「誇りに思っている」と言う。新天地には同国人のアンドレ・ゴメスがいるが、セメドは「バルサは偉大なチームで大きなファミリーだって説明してくれた」と明かしている。