マイアミでクラシコに向けてヒートアップ
バルサのサポーター、レアルマドリードのサポーターの両者のために考えられたファンゾーンは、試合前から多くの人々を呼び寄せた。
チケットと美術館
マイアミは、クラシコに向けてヒートアップしている。現在、猛暑が続いているみあみで、土曜日の午後に行われる宿敵同士の対決、FCバルセロナ対レアルマドリードのクラシコは、あらゆる意味で、期待が込められている。 この特別なイベントに向けて、マイアミでチームは、金曜日から準備を始めている。宿泊先は、両チームのサポーターのために考えられた「ファンゾーン」、カサ・クラシコのバイフォントパークだ。
マイアミの熱狂が解き放たれたのは、前日の正午だった。アンドレス・イニエスタ、レオ・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ルイス・スアレス、サミュエル・ユムティティが、FCバルセロナのサポーターに挨拶するために姿を表したイベントだった。「僕らを見に来てくれてありがとう。クラシコでプレーしたい気持ちでいっぱいだ」とバルサファンの前でイニエスタが明言し、それをすぐ目の前で聞いたサポーターは、その喜びを爆発させた。その歓喜を増長させるべく、舞台から5枚ものユニフォームがその場にいたサポーターに送られた。
また、このカサ・クラシコは、金曜日は23時までオープンしており、土曜日は試合が始まる前まで開いている。両チームにそれぞれ、一つずつ、二つのテントが用意されている。サポーターは、ファンゾーンで、バルサとマドリードが制覇した様々なトロフィーとの写真撮影が行える。そのほかにも、多くのイベントが用意されており、サッカー用のミニスタジアム やペンキを塗るゾーン、また飲食関係の様々なテントがある。 フロリダの日差しに耐えるには、水分をとることが必要だ。土曜日の偉大なクラシコに必要なエネルギーをうまく調整し、バルサは試合に臨む予定だ。