マッチプレビュー:スポルティングCP—FCバルセロナ
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バルサは高い意識とともにリスボンへ向かった。チームはチャンピオンズリーグのグループリーグ2節でスポルティングCPと対戦する(現地時間27日20時45分、日本時間28日3時45分)。火曜にポルトガル入りしたロス・アスルグラナスはここまでリーガで全勝しており、連勝を継続する意思とともに試合に臨む。
国内リーグここまでの6試合とチャンピオンズリーグ初戦のユベントス戦で全勝しているバルサはヨーロッパで唯一のチームとなっている。この流れを維持するため、バルサは今夜のエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデでも勝利を狙い、グループ首位を継続するつもりでいる。
得意とするポルトガルでの試合
今回勝利し勝ち点6とすれば、また時期尚早とはいえ決勝トーナメント進出を目指した戦いに自信を深めることになる。ポルトガルでの戦績は良好。なにより30年に渡り敗戦がなく、ここまで最後にジョゼ・アルヴァラーデを訪れた2008/09季の対戦ではゴールラッシュをみせている(2−5)。
「我々が対戦するのはとても強くレベルの高いチームで、素晴らしいスタジアム。相手のサイドアタッカー、中盤の選手を注意しなければならない」とバルベルデ監督は記者会見で話している。招集メンバーは20人、この中にはジローナ戦でメンバー外だったセメドとデウロフェウの復帰、さらにバルサBのゴールキーパー、オルトラが入っている。デンベレとラフィーニャは怪我で、アルダ、アルカセル、フェルメーレンが戦術的判断でバルセロナに残っている。
ジョルジュ・ジェズスの規範はバルサスタイル
一方のスポルティングCPはモレイレンセと引き分け(1−1)、今季国内リーグで初めて勝ち点2を落とした。現在はポルトに次ぐ2位。ポルトガル人監督のジョルジュ・ジェズスはバルサのサッカースタイルに惚れ込んでいると公言している。「ヨハン・クライフは監督として私の崇拝の対象で、バルサのスタイルがとても好き。なぜならサッカーの世界の指標だし、今後もそうあり続けるから」。ポルトガルチームは1節でオリンピアコスに引き分け、欧州大会での初勝利を目指す。
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