エルネスト・バルベルデ「エイバルは勇敢なチーム」

FCバルセロナが火曜、カンプ・ノウでSDエイバルと対戦する（22時、日本時間20日5時）。エルネスト・バルベルデ監督はバスク州チームについて「エイバルには非常にはっきりしたプレースタイルがある。勇敢なチームで相手の好きなようにやらせないための仕掛けをする。相手が自陣から出て来ないようにし、プレーを始めるところでやりにくくなるように戦う」。さらに以下のように付け加えている。「我々がこれまでに戦って来たチームとは違うタイプで、難しい試合になるだろう。非常に高い位置から我々にプレッシャーをかけアグレッシブに戦う。そのうえサイドバックからのクロスをしっかり守らなければならないだろう」。

デンベレの負傷について、バルベルデはこう説明している。「トップチームには彼の穴を埋める選択肢がたくさんあり、バルサBにも改めて目を向けるだろう」「彼は若い選手で、今は根気強く準備しなければならない。我々はあらゆる形で彼をサポートして行く」と付け加えた。

「エイバル戦はこれまでとは違った試合になる。今まで我々が戦って来たチームにはないタイプで、前線からプレッシャーをかけてくる」

アスルグラナの指揮官は選手のローテーション起用についても言及。「私はこれまで出来るだけ少ないローテーションが良いと考えてきたが、試合ごとに状況が違う。また土曜日に試合があるだけにエイバル戦で変更点があるのは間違いない。しかし考えはいつでもプレースタイルとリズムを維持すること」。

バルベルデは前節、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦について「難解な点がいくつもあった、非常に難しい試合」だったとした。ピッチ状態については「できることならすべてのピッチが同じような状態であればありがたいと思う。そうだとしたらプレーのプラスになる」と発言した。さらにパウリーニョについてもコメント。「良い形でスタートするというのは選手の自信という面で大きな意味がある。そのうえこの間のような場面であればチームへの溶け込み方がより良くなる」「彼は第2列から前線に飛び出す長所があり、力強くプレーに関わり、良いシュートも持っている」と結論付けた。