無観客試合のカンプノウ、ワールドインパクト

無観客試合のカンプノウ、ワールドインパクト

ラス・パルマスとの対戦を無観客で行うというイニシアチブをとったFCバルセロナの決断に、世界中のメディアは、そのインパクトを伝えた。

 今週の日曜日のバルサーラス・パルマス戦をプレーする数分前に、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、この決定を下した理由について説明を行なった。「私たちは、カタルーニャで苦しんでいる自由の欠如を取り返すことを求めて、行なうのです。このイメージは、世界全体に向けられたものです」

世界中のメディアは、翌日、月曜日に一斉にその様子を報道。紙面で、デジタルで、あらゆる大陸のあらゆるイデオロギー、一般紙、スポーツ紙の枠を超えて、カンプノウが無観客でプレーしたイメージを強調した。ザ・ガーティアン、ニューヨークタイムス、アルジャジーラ、ディ・ベルト、ラ・レプッブリカ、ル・モンド、ザ・テレグラフ、グロボスポルトなどの報道は、氷山の一角だ。世界中で300メディア以上がこの事実を伝え、FCバルセロナのイニシアチブによって行われたことを報じた。

スタンドに観客を入れない、無観客のカンプノウはワールドインパクトを与えた。試合の約2時間前、検索サイトのGoogle で、「カンプノウ」関連の検索率は、通常の試合前の1.300% 増となった。

また、FCバルセロナがこの決断を行うにあたり、その理由に答えるために使った「vacio」(空、空虚の意味)の意味検索が多くの言語で行われた。

Twitterにおいても、バルセロニスタのスタジアムは、世界的なトレンディトピックとなり、そのことばを超えたハッシュタグは、唯一、#CatalanReferendumのみだった。

Força Barça
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