エルネスト・バルベルデ「アスレティックは危険なチームで、いつでも正面から立ち向かう」
ロス・アスルグラナスの監督は「特別な試合で、私にはアスレティックと共通する特徴があるものの明日私は彼らの敵で、我々の目標は勝つこと」だと話している
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土曜にリーガ試合が戻って来る(現地時間20時45分、日本時間29日3時45分)。FCバルセロナはサン・マメスを訪れアスレティック・クラブ・デ・ビルバオとリーガ10節の試合を行う。選手・監督として長くアスレティックで過ごして来たエルネスト・バルベルデにとっては特別な試合になる。ロス・アスルグラナスの指揮官は記者会見で「アスレティックはとても危険なチームで、いつでも正面から立ち向かう」と話している。
さらにバルベルデは以下のように続けている。「アスレティックはサン・マメスで強いチーム。それは現在だけではなく、もう何年も前からそう。激しいプレーをし、ファンの後押しがすごい。相手ゴール前に迫るスタイルで、偉大な精神を持ち、選手たちの団結が強く、クラブとのアイデンティティと深くつながっている」。
自身のサン・マメス帰還について、バルベルデは「私にとって特別な試合で、私の特徴はアスレティックのそれに共通する部分が多いが、明日私は彼らの敵」だと言う。アスレティックの現状について問われるとバルサの指揮官は「変更点に適応するためアスレティックはいつもシーズン序盤に苦戦するし、今回は大きな怪我をした選手もいる。このチームは大会が進むごとに調子を上げ、良い形でシーズンを追える
バルベルデはムルシアでの国王杯の試合についても話している。「プレーへの働きかけは非常に良かった。出場機会が限られている選手、または下部組織の選手たちが良い働きを見せてくれた」。また監督はカタルーニャで起こっていることについても話している。「状況には注目はしているが、我々はスポーツ面のことに集中している」。