好調な滑り出し、テア・シュテーゲン
ドイツ人GKは、今季、FCバルセロナと共に素晴らしい滑り出しでシーズンをスタートしている。そのハイライトデータを振り返る。
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FCバルセロナは、今季、素晴らしいスタートを切っている。バルサは、国内リーグ、チャンピオンズリーグ共に無敗だ。そして、テア・シュテーゲンにおいては、リーグで2失点—ヘタフェとエイバル戦—したのみ、1部で最も失点の少ないGKであり、チャンピオンズリーグでは、ユベントス(3-0)戦、スポルティング・クルブ・ポルトガル戦(0-1)あわせて、9回ものシュートをセーブし、無失点だ。
これ以上の記録を求めるためには、 2014/15年まで遡らなければならない。その時、FCバルセロナは、8節を迎えて無失点だった。最初の7節までで2失点しかしていないシーズンという記録に至っては、1988/89年以来のことだ。
とりわけ、国内リーグにおけるテア・シュテーゲンの活躍は、数字にも現れている。現在までプレーした630分間中85,71%のセーブ率を見せているのだ。テア・シュテーゲンは、リーグで7試合、プレーしており、彼のおかげもあり、バルサは現在、勝ち点21で単独首位に立っている。2018年ロシアW杯に向けてのドイツ代表の試合では、ノイアーが負傷欠場したため、スタメンでプレーし、その好調ぶりを代表でも、見せつけたのだった。