FC バルセロナ - セルタ・デ・ビゴ : 首位を維持するドロー (2-2)
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通常と異なる時間帯にスタートした試合は、3分遅れのキックオフとなった。試合開始と同時にセルジ・ゴメスと当たったルイス・スアレスにイエローカードが出され、そのセルジ・ゴメスに変わってカブラルが前半3分に交代するなど、落ち着かないスタートとなったが、バルサは、すぐに落ち着きを取り戻し、攻撃の主導権を握った。前半7分には、レオ・メッシがセルタの選手を8人抜きでゴール前までボールを持っていくスーパープレーをみせ、ゴールには繋がらなかったものの、スタンドを沸かせた。
だが、先制点を決めたのは、ホームチームではなかった。前半19分、マキシが放ったシュートをテア・シュテーゲンが素晴らしい動きで封じたものの、そのクリアボールをイアゴ・アスパスが押し込み、セルタが最初の得点を決めた。その状況は、3分しか続かなかった。見事なチームプレーの連携を生かし、メッシが前半22分に同点弾を放った。
前半36分には、ラキティッチのセンタリングから、パウリーニョが追加点をマークするチャンスを得たが、ルベンに阻まれた。
シーソーゲームの後半
同点で後半をスタートしたスコアが変わったのは、後半16分だった。メッシとアルバのコンビネーションに絡んだルイス・スアレスが、追加点をもたらし、ルベンのゴールに突き刺した。このゴールは、スアレスがバルサのユニフォームを着て決めた127ゴール目であり、スアレスは、バルサ史上のゴールランキングのトップテン入りを果たすことになった。その記念すべきゴールの約10分後、後半25分には、マキシ・ゴメスが同点弾をマーク。試合は、再び、振り出しに戻った。
その後、バルベルデは、ユムティティに変えてフェルメーレンを、ラキティッチの代わりにパコ・アルカセルを投入したが、スコアは変わらないまま、試合は進んだ。
バルサは最後まであきらめることなく、あの手この手で攻撃を続けた。アディショナルタイの5分の最後の瞬間まで、希望を捨てず、また、実際、メッシがFKのチャンスを得たが、メッシの放ったシュートは、枠をとらえず、その瞬間、ジャッジの試合終了の笛が鳴り響いた。
バルサは、ホームでセルタを前にドローに終わったものの、暫定首位をキープする結果となった。
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