クラシコマッチプレビュー
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2017年最後を飾る試合は、ビッグチーム同士が激突するクラシコだ。バルサは、この試合を自信に満ちて迎えることになる。現在、順位表で、首位のバルサと勝ち点11点差をつけているレアルマドリードに勝たせずに試合を終えることができれば、バルサは、25試合連続無敗記録を達成し、2017年を終えることになる。
キックオフは、現地時間で午後1時からであり、クラシコ史において、これほど早い時間に試合が行われるのは、初めてのことだ。
チームニュース
エルネスト・バルベルデは、この試合に18人の選手を招集した。招集メンバーは、テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、デニス、イニエスタ、スアレス、メッシ、シレッセン、マスチェラーノ、パウリーニョ、ジョルディ・アルバ、ディニュ、セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダル、フェルメーレンだ。
ウスマン・ベンデレ、パコ・アルカセル、サミュエル・ユムティティは、全員、負傷欠場となる。一方で、ラフィーニャ、デウロフェウ、アルダ・トゥランは、監督判断により、招集外となった。
一方のレアルマドリードは、クラブW杯の決勝から戻ってから、クリスチャン・ロナウドがチーム練習を行なっていなかったものの、今週最後の練習は、問題なくこなし、チーム練習に加わっていたため、レアルマドリードのメンバーは、全員、参戦できる状態にあると言えるだろう。
監督視点
バルサは、マドリードに勝ちに行く。バルベルデは前日記者会見で、「これはビッグゲームだ。タフな試合になることはわかっているが、私たちは勝って、無敗記録を伸ばすために行く。私たちが良い試合を行なっていて、好調であることを改めて証明したい」と話した。
レアルマドリードに大差をつけ、現在、首位でリーガを走っているバルサだが、バルベルデは、有利なのは、ライバルの方だと話した。「この手の試合に順位表は関係ない。彼らはとても調子がいいし、私たちはあらゆることに対処できるように気をつけていなければならない」と話した。
一方で、ジネディーヌ・ジダンは、「シーズンで最も難しいゲームになるだろう。クラシコは、いつでもとてもウルクしいが、同時にとても難しい試合だ。それが私たちがクラシコを好きな理由だ。選手たちは、この試合のために生きている。何が起きようと私たちは、練習を続けていくだけだ。なぜならシーズンは長く、これは、勝ち点3にすぎないのだから。良い試合をし、勝ちにいくことの重要性をわかっているが、(結果がなんであれ、)何も変わることはない」と話した。
チーム状況
リーガが開幕してから、バルサは、未だに負け知らずだ。リーグ戦での内訳は、19勝5分だ。エルネスト・バルベルデの率いるチーム が最後に試合に負けたのは、希しくも、サンティアゴ・ベルナベウであり、8月に行われたスペインスーパー杯のセカンドレグの試合だった。
一方のレアルマドリードは、最近10試合で無敗であり、また、ホームで行われている最近の5試合では、16得点を決めている。
両者の歴史
今世紀、クラシコでスコアレスドローは、一度もない。また、2003年以来、最近の44回のクラシコで1-0の結果は、3回しかない。つまり、ゴールは、ほぼ確実に保証されているということだ。
サンティアゴ・ベルナベウで行われたリーガにおける最近のクラシコ6回のうち、4回は、FCバルセロナが勝利を収めている。それも、すべて少なくとも2得点は決めている。とはいえ、マドリードは、過去に行われたバルサとの対戦、 235 試合中の95試合で勝利を収めており、その数字を伸ばしたいと考えている。そして、レオ・メッシは、歴史的記録となるクラシコでの24ゴール目を目指して、ベルナベウの舞台に立つ。
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