FC バルセロナ – スポルティング・クラブ: グループリーグ無敗勝利 (2-0)

FC バルセロナ – スポルティング・クラブ: グループリーグ無敗勝利 (2-0)

アルカセルの先制点とマテューのオウンゴールで、バルベルデのチームは、2017年の欧州大会の最後の試合を勝利で収め、ベスト16進出を決めた。

再び、バルサは冷え込みの厳しいスタジアムで、試合を行なった。今回は、チャンピオンズリーググループリーグの最終節であり、バルサは、その試合をアルカセルとマテュー(オウンゴール)の得点で勝利に終えた。既にグループの首位通過が決まっていたバルサにとっては、これといって賭かっているものがある試合ではなかったが、それでも、試合の最初から、バルベルデの率いるチームは、勝利を求めた。ユベントススタジアム同様、メッシはスタメンから外れ、ベンチで体を休め、よって、攻撃は、ルイス・スアレス、アルカセル、アレイシ・ビダルが担った。とりわけ、前半、ウルグアイ人アタッカーは、アクティブに攻撃に参戦し、シュートを放ち、エリア内でドリブルをみせ、この寒空の中、カンプノウにやってきた勇敢な観客を大いに沸かせた。

スポルティング・クラブは、進出を目指していたが、試合の最初から飛ばしてきたバルサを前に、攻撃する術を失っていた。バルサは、最後の数メートルを決めることができずにいたが、ディニュとセメドの助けを借りつつ、 デニス・スアレスがチームの攻撃に勢いをもたらした。セメドは、この試合でイエローカードを受け、次戦の出場は不可能になった。

アルカセルの先制点

後半がスタートし、バルベルデがメッシをアップさせるためにピッチに送ると、スタンドにメッシの名前が響いた。メッシがピッチに立つ寸前、その数秒前にアルカセルがバルサに先制点をもたらした。メッシの投入は、バルサにインテンシティをもたらした。バルサの「10番」が行うプレーは、常に危険を伴うものだった。ポルトガルのチームは、この試合で賭けているものの大きさを理解しており、リズムをあげ、少なくとも試合を引き分けようと努力した。だが、ドストが小さなエリア内から放った絶好の朱音をシレッセンがスペクタクルなセービングで救った。完璧なセービングをみせたシレッセンに、スタジアムからは、そのプレーにふさわしい拍手が送られた。

この試合で、バルベルデは後半、セルヒオをピケに変えて、投入し、センターバックとしてのテストを行なった。ユムティティとマスチェラーノの離脱により、ここからの先の試合において、バルベルデは、ディフェンスを考え直す必要があるためだ。試合は、メッシがゴール正面から打ったシュートとデニス・スアレスがエリア内でみせた見事なテクニックを除き、それ以上、何も起きなかった。試合終了の2分前、バルサは、2ゴールで試合を終えることになった。デニスのパスを避けようとしたマテューが、オウンゴールを決めたのだった。バルサは、欧州大会を首位通過で終えた。次戦は、2月まで行われないが、その対戦相手が抽選により、わかるのは、来週の月曜日だ。

Força Barça
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