カンプノウでのファーストタッチ

フィリペ・コウチーニョがFCバルセロナの新選手として、正式入団発表された。ブラジル人選手が、初めてバルサのユニフォームの袖を通す姿を一目みるために、7.436人のサポーター、101ものメディアーそのうち、43が海外メディアーが押し寄せ、その目の前でカンプノウのピッチにてファーストタッチを披露した。

メディカルチェックで、右太腿を負傷していることがわかったこともあり、コウチーニョは、軽いボールタッチを行い、その後、バルサスクールの子ども達と最初のロンド（パス回し）を行なった。アウディの車の鍵を貰った後に、「サポーターが愛情を示してくれて、本当に嬉しいし、満足している」と話し、「夢がかなってバルサに事来られた。この期待にピッチで応えたい」と話した他、ピッチを去る前に、一部のファンと共に写真撮影に応えた。

正式サインの前にカンプノウのVIPスペースで

カンプノウのピッチに立つ前に、FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長と共にスタジアム内のVIPスペースでのイベントを行なった。既に日曜日にバルセロナでの初日を過ごしたブラジル人クラックは、バルサの新選手として2023年まで、契約書にサインした。

バルサの会長は、フィリペ・コウチーニョは、「あらゆるバルサファンにとって、コウチーニョの入団正式発表は、とてもわくわくさせられるものだ。獲得は容易ではなかったが、ここに来たいという彼の強い気持ちとその努力、辛抱が決定的な要因となった」 と話し、また、バルトメウ会長は、リバプールにも感謝を述べ、「最終的に私たちは理解しあい、合意に達することができた」と説明した。