FCバルセロナとインテル・デ・ミランは、トップチームのラフィーニャ・アルカンタラを2018年6月30日まで、のレンタル移籍することで合意に達した。
イタリアのチームは、3500万ユーロにプラスして条を満たす場合、3百万ユーロを加算する金額で、買取が可能となるオプションを有する。また、クラブは、インテルが選手の年俸を持つことも伝える。ラフィーニャは、複数の負傷の後、プレー時間を求めて、インテルのスタジアムへ向かうことになった。
79試合11ゴール9タイトル
ラフィーニャは、FCバルセロナに13歳の時にやってきた。フベニルAでその実力を発揮し、ルイス・エンリケが当時２部だったFCバルセロナBでデビューするチャンスを与えたのが2010/11年だった。また、2011年11月9日にジョセップ・グアルディオラのもと、トップチームでデビューを果たした。その1年後、バルサBに正式に所属することになった。
バルサBで数年を過ごしながら、トップチームで何度か呼ばれ、 2013/14年にはセルタ・デ・ビゴへレンタル移籍した。ルイス・エンリケー2014年にセルタでその指揮下でプレーしていたーが、トップチーム にやってきたタイミングで、トップチームに居場所を見出した。ルイス・エンリケがいた3年間、ラフィーニャは最も多くのプレー時間を過ごしたものの、 ローマで負傷し、2015年の終わりから2016年の始めにかけて、200日以上、チームから離脱することになった。数ヶ月後に復帰したものの、2017年4月にグラナダで重い負傷を負い、再び、リハビリすることになった。
キャリアにおいて、９つのタイトルを手にしている。その内訳は、チャンピオンズリーグ１、リーグ優勝２、国王杯３、欧州スーパー杯１、スペインスーパー杯１、クラブワールドカップ１だ。バルサのトップチームで79試合に参戦し、11得点を決めた。
