ゴールフェスティバルでベスト8進出!

ゴールフェスティバルでベスト8進出!

バルサは、前半に殆ど試合を決め、セルタを前に5-0と大量ゴールを決めて、堂々と国王杯ベスト8進出を決めた。

国王杯16強第二レグ、セルタとの対戦は、メッシ(x2)、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレス、ラキティッチのゴールラッシュでバルサが快勝(5-0)し、ベスト8進出を堂々と果たした。

再び、アルバ-メッシライン炸裂

前半15分、バルサは既にカンプノウで2-0とスコアをリードしていた。バライドスでは、1-1とドローに引き分けており、ホームで進出を決めなければならないこの試合の手綱を率いたのは、UEFAでも2017年の年間ベストイレブンに選ばれたレオ・メッシだった。前半12分、14分にメッシが決めたゴールは、両方ともジョルディ・アルバとのコネクションから生まれたプレーであり、改めて、この二人のコンビネーションプレーの相性の良さが証明される形となった。

また、この前半に決めた2得点で、メッシは国王杯での得点を46点に伸ばし、この権威ある大会での史上ランキングトップテン入りを果たし、新たな記録を手にした。

前半21分には、ルイス・スアレスがゴールを決めるも、オフサイド判定となったが、前半28分、今度はメッシのアシストから、ジョルディ・アルバが3点目をマーク。試合は、一気にバルサ有利な展開となった。前半31分には、スアレスが更に追加点をマーク。その一方で、シレッセンの守るゴールでセルタに失点を許すことなく、バルサは、前半だけで4-0と一気に国王杯進出に近づき、有利な体勢に持ち込んで、ハーフタイムを迎えた。

ゴールラッシュ、ベスト8進出へ

バルベルデ監督は、ピケの代わりにフェルメーレンをピッチに送り、後半がスタートした。一方のセルタは、フアン・カルロス・ウンスエは、イアゴ・アスパス、ワスの代わりにラドハとマキシ・ゴメスを送ったが、試合のスコアは、変わらなかった。後半15分、再び、バルサの監督が動いた。この日、二得点を決めたメッシを退かせ、デンベレを投入すると、カンプノウのスタンドからは盛大な拍手が送られ、メッシ、メッシと大合唱が巻き起こった。その後、続けて、イニエスタに代わり、ホセ・アルナイスがピッチに送られた。

後半23分には、そのデンベレがコーナーキックに繋がる見事な攻撃を見せ、59.009人の観客を大いに湧かせたが、ゴールには繋がらなかった。その後、ホセ・アルナイスがシュートを放ったり、エリア外からラキティッチがシュートを狙ったりといったプレーはあったものの、勝負は前半についてしまっていた。後半37分にルイス・スアレスがエリア外からシュートを放ち、セルヒオを驚かす瞬間もあったが、ネットを揺らすことはできなかった。このまま、試合が終わるかと思われた最後の瞬間にラキティッチがヘディングから、ゴールネットに突き刺した。既に勝負が決まっていた試合の最後のデコレーションが整えられ、バルサは、堂々と国王杯ベスト8への進出を決めることになった。

バルサは、リーガ、国王杯、チャンピオンズリーグとあらゆる大会を通して、この試合で、28試合連続で負け知らずだ。二日後には、レアル・ソシエダとのアウェー戦が控えるが、バルサの進撃は続く。

Força Barça
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