ハビエル・マスチェラーノ「夢を叶えた今は、夢から目覚める時だ」
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別れを告げるのは、常に容易ではないが、それがクラブとロッカールームが敬ってやまないカリスマ性のある選手であれば、尚更だ。
「日々、一緒に練習する人たちが、僕を認めてくれることほど、手にできる最高のことはない」ハビエル・マスチェラーノは、クラブ内でその人となり及びサッカー選手として偉大な選手として定義されてきた。クラブのアイコンとなったその存在が18のタイトルを手に、チームを去る。
見るからに感情を抑えられずにいたマスチェラーノは、7年半に渡るバルサでのキャリアに終止符を打ったことについて、「バルサに来ることで夢が叶った。夢から覚める時だ」と語り、「ここでの時間は、僕が思ったよりも長く続いた。人間的で信じられないレベルのロッカーで過ごした7年半は、スペクタクルな時間だった」と Auditorio 1899 にて行われた送別会で述べた。
手にした18ものタイトルの中で、特別な思い入れがあるものは特にないとしながら、チャンピオンズリーグのベスト16でアーセナルと対戦した試合で、ベントナーからのゴールを救ったプレーをあげて、「あのプレーがサポーターと僕の間のそれ以前、その後を作った。あの時まで、僕にとっては簡単ではなかったが、あのプレーが僕にチームに貢献するための自信を与えてくれた。それからを決める瞬間というのがあるが、あれは、僕の人生を良い方に導くことになった」と明かした。
その他、マスチェラーノが答えた内容については、下記から。
離籍の決断
「ずいぶん前から、出ていかなければならないと考えていた。時間の流れが目安になった。中心的な役割を失いつつあり、状況はどんどん難しくなっていった。クラブと約束を交わす前に、クラブとの最良の関係を終える前に、クラブと僕の両者にとって、最善の解決策を探した。バルサのトップチームでサッカーを終えるのは、素晴らしい栄誉だ」
バルサでプレーするということ
「信じられない夢だった。とても特別なクラブであり、その一部でいられたことを栄誉に思う。バルサは、想像を超えて偉大なんだ」
ピッチ内外の手本
「手本になりたいというプライオリティを持ったことはない。単に有言実行を遂行する自分自身であろうとしただけだ。7年半たって、僕はこの歴史を作り出すチームの一部として恵まれていたと思う」
将来、監督としての可能性
「将来的には考える。試してみたいと思うが、今は、まだその時期じゃない。フロント側のマネージメントに深く感謝している」
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