FC バルセロナ – ヘタフェ CF: ほろ苦いドロー(0-0)

FC バルセロナ – ヘタフェ CF: ほろ苦いドロー(0-0)

バルサは、グアイタのゴールを執拗に攻めたが、チャンスを得点に変えることができず、ヘタフェのディフェンスの前に、ドローを許すことになった。

リーガ23節、カンプノウで行われたFCバルセロナーヘタフェ戦は、スコアレスドローに終わった (0-0)。 エルネスト・バルベルデの率いるチームは、グアイタのゴールを執拗に攻めたが、チャンスを得点に変えることができず、ヘタフェのディフェンスの前に、ドローを許すことになった。

チャンスメイクのできなかった前半

バルサにとっても、容易な試合ではなかった。とりわけ、ユムティティの累積欠場により、センターバックに­­­­­難を抱えたバルベルデ監督は、この日の試合で、バルサとともにリーガで300試合目の出場を果たしたセルヒオ・ブスケッツを要に、ディニュとジェリー・ミナをセンターバックのコンビとして起用することを決めた。また、リーガの中でも、鉄壁の守備を誇るヘタフェを前に、メッシ、スアレス、コウチーニョ、更にパコ・アルカセルをピッチに置く超攻撃的布陣で試合に臨んだが、78%のポジションを誇り、試合のコントロールを手にしながらも、グアイタのゴールネットを揺らすことができずに、前半をスコアレスドローで終えた。

執拗な攻撃も、褒賞なく 

後半、両者、交代もなく試合は再開したが、ピッチのメンバーだけでなく、スコアも変わらなかった。後半11分に、スアレスにゴールチャンスが訪れたが、そのシュートは、わずかに枠を捉えなかった。

この試合で、負傷後、初めて招集されたデンベレがアップを始め、イニエスタと共に後半18 分、コウチーニョ、アルカセルに代わって、ピッチに上がった。

コウチーニョも、ベンチに戻る前に、アルバと共に絶好のチャンスを手にしたものの、ゴールを揺らすことはできなかった。また、後半31分には、この日、初スタメンのジェリー・ミナがゴールを決める寸前だったが、グアイタに阻まれ、デビューをゴールで飾ることはできなかった。

バルベルデの率いるチームは、最後までグアイタのゴールを攻め続けたが、それに見合う褒賞は与えられなかった。リーガ23節をドローで終えたバルサは、リーガでの首位の位置をキープし、相変わらず、負け知らずで23試合連続無敗と記録を更に伸ばしたものの、ほろ苦い味のするドローとなった。

Força Barça
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