スタンフォード・ブリッジでのメッシとイニエスタのコネクション

レオ・メッシとアンドレス・イニエスタのホットラインが引き続き歴史を紡いでいる。アルゼンチン人選手は背番号8のアシストを受け、チャンピオンズリーグ、ベスト16の対チェルシー第一レグで同点ゴールをマークした。メッシはこれまで一度もチェルシーから得点を挙げていなかった。ブルースを相手に730分戦ったあと、メッシはそれまでの悪い流れを断ち切り、チームに第二レグへ向けてわずかのリードをもたらした。

もっともキャプテン2人がスタンフォード・ブリッジのピッチで大仕事をしたのは今回が初めてではない。2選手は2009年のチェルシー戦でのイニエスタのゴールの時から役割を入れ替えた格好になる。当時はメッシがアシスト、イニエスタが歴史的なゴールをマークしてグアルディオラ監督のバルサが同大会の決勝に進出した。そして9年後にはイニエスタが背番号10をアシスト、1−1とした。

さらに今シーズン、イニエスタは2度メッシをアシストしている（逆にメッシは1度イニエスタのゴールをお膳立て）。これまで通算で背番号8の選手はアルゼンチン人選手を36回アシスト、背番号10はキャプテンの得点を9回手助けしている。次のビデオで2選手の連携の良さをチェックしよう。