リーガタイトルへのスプリント

リーガタイトルへのスプリント

二位と勝ち点8点差をつけて、リーガ首位を独走しているバルサは、タイトルを賭けた大事な時期に立ち向かっている。

FC バルセロナは、リーガにおける最後のステージに入ってきている。もっとも近いライバル、アトレティコとマドリードに勝ち点8点差をつけたばかりであり、続くレアルマドリードと勝ち点15点差、バレンシアと16点差をつけて、独走態勢に入りつつある。 1995/96年以来、このシステムになってから、リーガ27節の時点で、これだけの点差をつけて、なおかつ、タイトルを制覇しなかったチームはない。

現況で、バルサ、アトレティコ、レアルマドリードの3チームは、ヨーロッパでもそれぞれ、参戦し続けており、リーガのみに集中しているのは、唯一、バレンシアのみだ。

バルサは、シーズン末にかけて、セビージャとビーゴへアウェイで行く必要があり、また、アトレティコはベルナベウ、ビジャレアル、アノエタのスタジアムでそれぞれ、プレーしなければならない。

リーガ終了まで、バルサは、カンプノウでまだ6試合、リーグ戦が残っており、アウェー戦が5試合ある。更に4月21日には、セビージャを前に国王杯決勝を戦う。その同じ相手とサンチェス・ピスチュアンでの戦いが残っている。また、今季、二度目のクラシコは、カンプノウで5月6日に行われる。

アトレティコは、ベルナベウでレアルマドリードを前に31節に対戦する。その週末、ホームでセルタとの対戦がある。

ヨーロッパとの対戦が鍵に

その間、リーグ以外に欧州での対戦も行わなければならない。バルサは、チェルシーを前にベスト16を戦う。第一レグは、スタンフォードブリッジで1-1と引き分けており、カンプノウでの試合は、勝利を余儀なくされている。

逆にレアルマドリードは、前回のPSGとの試合を 3-1で制した状態で、第二レグを行なう。今季、ヨーロッパリーグの優勝候補のアトレティコは、3月8日、15日にロコモティフ・モスクワを相手にプレーする。

現時点で、バルサは、リーグタイトル候補としてのメリットを手にしているが、国内の大会には、まだ、8回ものファイナルが残っている。

Força Barça
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