FCバルセロナの国際女性デー
「同じように、私たちはもっと」のスローガンの下、クラブはスポーツチーム、メンバー、ファン、職員を含むすべての分野で女性の役割に注目した
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女子
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FCバルセロナは8日、世界各地で行われた2018年国際女性デーを祝った。クラブはこれを機にすべての分野で不可欠になっている女性の役割について焦点を当てた。
クラブが国際女性デーを祝う経緯には‘It’s football, and it’s for women‘と題された会議の開催があった。この会議により女子サッカーに対する支持の高さを再認識することになった。クラブは2015年夏、女子サッカートップチームをプロ化した。
フェイスブックやツイッターなどのFCバルセロナのソーシャルメディアアカウントでは女子サッカーチームの画像とともに「同じように、私たちはもっと」というスローガンが掲げられた。
しかし国際女性デーへの参加は女子サッカーのトップチーム25選手にとどまっていない。現在ユースを含めると65人の選手、女子サッカー全体では90人が参加している。
ほか、FCバルセロナでの女性の役割を象徴する数字は以下の通り:
アマチュア競技に参加している女性724人
- バレーボール265人
- バスケットボール195人
- フィールドホッケー114人
- 陸上競技78人
- ラグビー55人
- アイスホッケー10人
- フィギアスケート7人
女性職員360人
- フルタイムのクラブ職員219人 (全504人のうちの43%)
- プロの女性アスリートとコーチングスタッフ123人 (全1000以上の中で12%)
- パートタイムのクラブ職員18人 (全82人のうちの22%)
クラブソシオとサポーターには8万人以上
クラブに所属する選手や職員のほかFCバルセロナの最も特徴的なものに1つはその巨大なソシオ基盤で、14万3000以上の全ソシオのうち女性は3万8000人以上、約26%を占めている。
またサポータクラブの会員数もさらに増えておりその数は15万2000以上で、うち28%(4万3000人以上)が女性となっている。
バルサ財団:男女共同参画を促す
FCバルセロナは、クラブ財団を通じて男女平等の強化を目的としたプログラムを推進している。近年スポーツ固有の価値を子供たちに伝えることを目的とした財団の取り組みは、より恵まれていない地域社会や環境に良好な結果をもたらしている。
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