今週の火曜日、FC バルセロナは、ローマオリンピックスタジアムで、チャンピオンズリーグベスト８第二レグを戦う。その試合は、リオネル・メッシとアンドレス・イニエスタにとっては、特別なものになるかもしれない。
もし、ローマを前に、このスペインーアルゼンチンコネクションを、エルネスト・バルベルデが起用したら、その時は、欧州大会史において、二人で共に100試合目を迎えるというかつてない記録をうみ出すことになる。二人は、バルサの伝統的なコンビ、カルラス・プジョルとシャビ・エルナンデスが共にプレーした試合という数字を既に超えているのだ。
お気に入りは、スタンフォードブリッジ
メッシとイニエスタは、共にチャンピオンズリーグで忘れることのできない瞬間を９９回、重ねてきた。そのうちの秘湯が、スタンフォードブリッジでイニエスタがゴールを決めた瞬間だ。そのアシストは、メッシが供給したパスだった。同じスタジアムで、今季、歴史が繰り返された。チェルシーを前にした16強のゲームだったが、その時は、二人は役割を変えて、イニエスタがパスを送り、メッシがスコアを1-1にする得点をマークしたのだった。
この二人は、100回記念に進出を決めることができるかもしれない。イニエスタは、ルイス・フアンハールの手により、チャンピオンズリーグで2002/03年にデビューして以来、129試合を務めており、一方、それから２年後にチャンピオンズリーグデビューを果たしたメッシの現在の参戦数は、 124試合だ。こういった数字は、偉大な選手のみが到達するものだが、もし、ここで進出を決めた更に記録は、伸びていくことになるだろう。
