アンドレス・イニエスタにとって最後のクラシコ
クラブのカメラが自身最後のマドリード戦となった日に自宅からカンプ・ノウへ向かう選手に同行した
チケットと美術館
「トップチーム16年の最後の数日。そんな日が来ないようでもあったけど、、、最後には訪れた」。そしてその瞬間が近づいている。アンドレス・イニエスタはいま幸福感やノスタルジー、誇りに溢れた瞬間を過ごしている。思い出は果てしない。チームメイト、対戦相手、ファンまたスポーツ界のあらゆる人物が選手に対し多くの賞賛の言葉を送っている。そしてバルサの選手として最後となる試合のことを考えると気持ちの高まりがある。
この試合は5月20日のレアル・ソシエダ戦になる。だが最後のクラシコは終えた。日曜にあったカンプ・ノウでのレアル・マドリード戦は自身にとって38回目で、彼にとって特別な試合になった。「こういった試合に関わるすべてのものが無くなるのを寂しく思うだろう。最後の瞬間を最大限に味わう」。自宅からスタジアムまでの道のりに同行したクラブのカメラにイニエスタは話した。
最後のクラシコに向かうイニエスタの視点でまとめられたレポート。同時にファンとともに2冠を祝うものでもあった。それは数週間後に改めて行われる予定で、こちらも決して忘れることはないだろう。