フィリペ・コウチーニョが2017/18シーズンにバルサで決めた全ゴール
冬市場で加入したブラジル人選手は10ゴールを決めチーム3番目の数字を残した
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バルサの14番は1月のクラブ加入からエルネスト・バルベルデ監督のチームで重要な選手になった。ブラジル人ミッドフィールダーはチャンピオンズリーグに出場できなかったもののバルサ1年目で10ゴールを記録。現在パウリーニョとともにブラジル代表に招集されロシアW杯に向けて準備している選手はリーガで8ゴール、国王杯で2ゴールを決めた。
バルサ初ゴールはメスタージャでの国王杯準決勝第2戦(0−2)でのアクロバティックなシュートだった。またリーガの最初と最後の得点は同じ形。ゴール正面からインフロントキックでボールに変化をかけてのもので、ブラジル人選手が得意としているパターンとなっている。なお相手は順にジローナ、レアル・ソシエダだった。
14番の選手はリーガ最終戦でポジティブな働きを見せた選手でもあった。シウダー・デ・バレンシアでチームは今季リーガで唯一の敗戦を喫したがコウチーニョは一人発奮して3ゴールをマーク、あわや逆転というところまでチームを牽引した。さらにブラジル人選手はワンダ・メトロポリターノで行われた国王杯決勝でも主役になった。バルサはモンテッラ監督率いるセビージャにゴールラッシュを展開してクラブ通算30回目となる国王杯優勝を果たしたが、コウチーニョはPKからこの日最後となる得点を決めた。