アトレティコ・デ・マドリード - FC バルセロナ: 成功に向かって進め

アトレティコ・デ・マドリード - FC バルセロナ: 成功に向かって進め

メトロポリターノが、世界最高峰のサッカーが行われるアトレティコ・デ・マドリードとバルサ戦、国王杯準決勝を決める舞台となる

ビッグデー、最高の舞台。どのサッカーチームも、今夜の行われるバルサ対アトレティコ・デ・マドリード戦のような一戦を戦うために、シーズンを戦い続けるのだ。バルサは、レアル・マドリードが待ち受ける今季の国王杯決勝に進む2番目のファイナリストになるべく、試合に臨む(21時半キックオフ)。

クレイジーな第一レグの末、第二レグに持ち越し

気が違うほどエキサイティングな第一レグ、オリンピックスタジアムでの4-4のドローの後、メトロポリターノでの試合が、4月26日に決勝で戦うためのチケットを決めることになる。今季、四度目のアトレティコ・デ・マドリードとFCバルセロナの対戦だ。リーガでは、それぞれが1試合ずつ勝利をあげ、国王杯の第一レグは引き分けに終わっている。両者のバランスを崩すことになる一戦だ。

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国王杯、アトレティコにとって唯一の希望

1試合で全てが決まる一戦では、現在の各チームの状態は、殆ど意味をなさない。チョロ・シメオネのチームは、非常にハードな3月を過ごしている。レアル・マドリードを前に非常に残酷な形で、チャンピオンズリーグを追われ、リーガ争いをしているバルサを前に、リーガで敗戦を喫した。それに週末、エスパニョールを前にリーガでドローに終わったことが、リーガ優勝争いから、引き離すことになり、そして、この国王杯準決勝、今季唯一、タイトルを獲得する可能性を残している大会を戦うのだ。

国王杯でも波に乗って

おブラック、ヒメネス、グリーズマン、ソロー、フリアン・アルバレスなどは、ここ3試合ほど、バルサと対戦しており、リベンジをはかろうとしている。それをバルサは百も承知だ。しかし、バルサは2025年、これまで17試合連続で負け知らず、その間、引き分けたのは3回のみだ。フリック監督は、この波に引き続き乗り、少なくとも後1試合、この記録を引き延ばすことが、1月のスーパー杯制覇に次ぐ、今季、二度目の決勝の舞台へ導くことを知っている。

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最大の難関

テア・シュテーゲン、マルク・ベルナル、クリステンセンが長期離脱していることは知られているが、この数週間で、マルク・カサド、ダニ・オルモがそれに加わった。だが、このバルサは、どんな難関も超えていける強さを示している。最大の難関にぶつかる時だ。ヨーロッパで最も優秀なチームである両者が、ヒートアップした空気の中、ぶつかり合う。より優秀な方が試合を制するように、そしてそれがバルサであれと願おう。

Força Barça
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