マルク・ベルナル、回復に向けて一歩ずつ

一歩進み、その後、また一歩の歩みを進める。マルク・ベルナルは、リハビリに集中している。冷静さを失うことなく、正しい食生活に従い、ラ・マシア出身のミッドフィルダーは、シウダ・デポルティーバで、9月9日に左膝の前十字靭帯断裂及び外側半月板の手術を行った後の回復に取り組んでいる。今季リーガ3節に、この壊滅的な負傷に見舞われたのだった。 

ほんの数試合の出場ながら、今季、マルク・ベルナルは、周囲から大きな注目を浴びており、その痕跡を残していたが、一瞬で、ハンジ・フリックのチームの主役から、リハビリルームへと舞台は変わってしまった。今季、リーガ最初の3節で、彼はスタメンをつとめていたが、昨年の8月27日にバジェカスで苦しまされた膝の負傷が、遠い昔になるほどの時間が過ぎた。

約7ヶ月が過ぎ、17歳の選手は、リハビリプロセスにその全神経を集中させている。シウダ・デポルティーバの壁が、日々の勇敢な取り組みへの証人だ。長期にわたるリハビリで、マルク・ベルナルはその終わりを目指して、今日も、その一歩の歩みに全神経を集中させている。