イニゴ・マルティネス、スペイン代表招集復帰へ

バルサは再び、シーズン前の代表ブレイクで選手たちを失うことになる。ほとんどがスペイン代表に招集されており、UEFA ネーションズリーグのベスト８を戦うために招集されたリストに新顔が加わった。ルイス・デ・ラ・フエンテは、2023年11月が最後の招集となっていたイニゴ・マルティネスを今回、改めて招集したのだ。

スペインーオランダ戦にバルサから8人

バルサのセンターバックは、ダニ・ビビアンの負傷により開いたスペースに、イニゴ・マルティネスは、2026年までのFCバルセロナの契約更新につながったシーズンを通して高いパフォーマンスをみせた今季の働きを受けて、再び、スペイン代表に招集された。代表には、他にバルサから7人、同じくディフェンスの核となる選手であるパウ・クバルシ、そしてマルク・カサド、ペドリ、ラミン・ヤマル、ダニ・オルモ、フェラン・トーレスが選ばれた。そしてその対戦相手には、ロナルド・クーマンによってオラン代表に招集されたバルサのキャプテン、フレンキー・デ・ヨングがいる予定だ。オランダは2週間前の仮の招集リストを発表しており、最終確認が行われることになる。

バルサからの代表選手

他にもネーションズリーグには、通常、代表招集によばれる選手たちが、みな参加する。フランス代表のジュール・クンデ、ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキは、それぞれ、2026年ワールドカップに向けて、リトゥアニア、マルタを前に戦う。

もちろん、ハフィーニャもブラジル代表に欠けるわけにはいかない。ワールドカップに向けて、二試合、コロンビアとアルゼンチンに向けて対戦する。また、ウルグアイは招集リストを発表していないが、ロナルド・アラウホの招集は確実と見られている。

ジェラルド・マルティン、U21デビュー

更にスペインU-21代表に3人の選手が招集されていることは忘れてはならない。中でもジェラルド・マルティンは、今回が初招集となった。彼と共に、通常、招集を受けているチームメートのフェルミン・ロペス、パブロ・トーレも参戦する。よって、アラウホが招集されるかの確認待ちだが、ほぼ確実にバルサから15人の選手が代表の顔になる予定だ。