バルサ - オサスナ: 更なる高みへ

リーガ 27節がやってきた。リーガが終わるまで、あと12節を余すに至った。バルサとオサスナは今週の土曜日21時から、リュイス・カンパニスオリンピックスタジアムで、それぞれ異なった理由ながら、同じ、目的、勝利を目指して試合に臨む。バルサは良い流れに乗って試合を迎え、更なる連勝記録に向けて闘志を燃やし、一方のパンプローナのチームは、順位表の中盤から降格ゾーンに近くならないように、そして願わくば欧州ゾーンに近づくことを目標に試合に挑む。フリック監督の率いるチームは、エル・サダルでオサスナに、2-4で黒星を喫しており、リベンジを目指す点もある。両者にとって、生死をかけた試合だ。

ストライカー対決

ポーランドとクロアチア、レバンドフスキとブジミール。この二人の共通点は、ストライカーということだが、それぞれ、バルサとオサスナのスターであり、二人とも今季、ゴールスコアラーとして良い成績を残している。得点王ランキングのトップ３にいるのだ。ポーランド人ストライカーは、21点でリーガの得点王だが、クロアチア人ストライカーは14得点を決めて、リストの3位を占めている。二人にとって大きな試合になることは間違いない。

絶好調を続けて

バルサは大会の首位チームをとして試合を迎えることになる。フリックの率いるチームは現在６勝中だ。1月18日のヘタフェ戦で引き分けてから、バルサは負け知らずであり、その数字が好調ぶりを示している。ここまで19得点、そしてわずか2失点だ。

再び、飛翔を目指すオサスナ

一方、オサスナは現在、勝ち点33点で11位の座にいるが、勝ち点３を手に入れれば、コンフェレンスリーグへのアクセスがある9位まで浮上する。ビセンテ・モレノの率いるチームは、常に正面突破を目指してくる。今年は、レアル・ソシエダとバルサを前に勝利をあげ、レアル・マドリードにドローを手にしている。「オサスナは決してあきらめない」をスローガンに、良い試合をみせて勝ち点３を狙いにくるため、駅左ティングな試合になるのは必須だ。